白髪染めにインナーカラーを。大人のメンズがおしゃれを楽しむ新しい選択肢
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「白髪染めはしたいけれど、ただ一色に染めるだけでは物足りない」。そんな風に感じている、おしゃれ感度の高い大人の男性へ。白髪染めと「インナーカラー」を組み合わせるという、新しい選択肢があるのをご存知ですか?
この記事では、白髪の悩みを個性に変え、日々のスタイリングをさらに楽しくする、メンズのインナーカラーについて詳しく解説します。
Contents
白髪染め世代のメンズになぜインナーカラーがおすすめなのか?
白髪染めとインナーカラーは、一見すると結びつかないように思えるかもしれません。しかし、実は大人の男性が抱える悩みを解決し、おしゃれの幅を広げてくれる、非常に合理的なスタイルなのです。
白髪染めのマンネリを打破する
いつも同じ色で染めるだけの白髪染めに、デザインという遊び心をプラスできます。髪の内側にだけ色を入れるため、全体を染めるよりも派手になりすぎず、さりげない変化とこだわりを表現できるのが大きな魅力です。
白髪を「隠す」または「活かす」デザイン
- 隠すデザイン
白髪が集中しているもみあげや襟足などの内側部分を、インナーカラーとしてあえて地毛に近い暗めの色でしっかりと染めることで、気になる白髪を効果的にカバーするという使い方も可能です。 - 活かすデザイン
逆に、白髪が多い部分をブリーチしてベースを作り、そこに好きな色を入れることもできます。白髪は元々色素がないため、少ないダメージ負担で鮮やかな色が楽しめるというメリットがあります。
メンズにおすすめのインナーカラー・スタイル
大人の男性が取り入れるなら、あくまで「さりげなく」がキーワード。普段のスタイルに馴染みながらも、確かな個性を主張するデザインが人気です。
さりげなく個性を主張するデザイン
- 耳周り・もみあげ
髪を耳にかけた時や、風で髪がなびいた時にだけ、内側の色がちらりと見えるのが非常におしゃれです。特に、サイドを刈り上げたツーブロックスタイルの内側部分に入れると、コントラストが際立ちます。 - 襟足
普段は髪を下ろしていて見えませんが、髪を結んだり、かき上げたりした時にだけ見える、まさに「隠れたおしゃれ」として楽しむことができます。
おすすめの色味
- アッシュグレー・シルバー
白髪と最も自然に馴染み、悪目立ちすることがありません。クールでスタイリッシュな印象を与え、インナーカラー初心者の方でも挑戦しやすい色です。 - ネイビー・ブルーブラック
ダークトーンでありながら、光に当たるとほんのりと青みが分かる、知的でミステリアスな雰囲気を演出します。ビジネスシーンでも許容されやすい、人気のカラーです。
白髪染めとインナーカラー、成功の鍵はプロの技術にあり
表面の白髪染めと、内側のインナーカラーを同時に行うのは、セルフカラーでは困難を極め、プロでも非常に高い技術を要する施術です。
セルフでは困難を極める理由
- 精密なブロッキングと塗り分け
表面に塗る白髪染めの薬剤と、内側に塗るインナーカラーの薬剤が混ざらないように、髪を正確に分け取り(ブロッキングし)、丁寧に塗り分けていく作業は、セルフでは不可能です。 - ダメージレベルのコントロール
多くの場合ブリーチが必要となるインナーカラー部分と、デリケートな白髪染め部分では、髪のダメージレベルが全く異なります。それぞれの状態に合わせた薬剤の選定と、的確な時間管理が不可欠です。 - デザインのバランス感覚
どの位置に、どのくらいの幅で、どんな色を入れるのが最もおしゃれに見えるか。このデザイン力こそが、プロの真骨頂です。
メンズのデザインカラーは、理容室にご相談を
男性の髪を知り尽くしたプロの理容師だからこそできる、トータルでのデザイン提案があります。
カットと連動したトータルデザイン
- スタイルとの相性
インナーカラーが最も映えるのは、髪に動きのあるマッシュスタイルや、内側が見えやすいツーブロックスタイルです。プロの理容師は、カラーが最も活きるカットまでを一つのデザインとして捉え、最高のスタイルを創り上げます。 - ライフスタイルへの配慮
「仕事中は隠したい」といったお客様の要望にも、髪を下ろしている時はインナーカラーが見えなくなるようなデザインを提案するなど、ライフスタイルに寄り添った施術が可能です。
まとめ
白髪染めとインナーカラーの組み合わせは、白髪をネガティブなものから、ポジティブな自己表現のツールへと変えてくれる、画期的なスタイルです。マンネリ化した白髪染めに、新しい風を吹き込んでみませんか?
しかし、その複雑で繊細な施術は、プロの技術とデザイン力があってこそ美しく仕上がります。あなただけのオーダーメイドのインナーカラーを、ぜひ一度、メンズのデザインカラーを得意とするプロの理容師にご相談ください。
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