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ヘアカラーの基本手順を解説、美しい仕上がりは工程の質で決まる

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ヘアカラーを成功させるためには、正しい「手順」を踏んで、一つ一つの工程を丁寧に行うことが不可欠です。最近では、自宅で手軽に染められる市販品も増え、ご自身で挑戦する方も多いでしょう。この記事では、セルフカラーを行う際の基本的な手順をステップごとに解説するとともに、プロが実践するサロンでの手順との違いにも言及し、本当に美しい髪色を手に入れるための秘訣を探っていきます。

自宅で染める際の基本的な手順と準備

まず、セルフカラーを行う上で最低限必要になる準備と、染め始める前の心構えについて確認しておきましょう。下準備をしっかりと行うことが、失敗を防ぐための第一歩です。

準備するものと染める前の心得

  • 準備するもの
    カラー剤の他に、薬剤で衣服が汚れるのを防ぐケープや汚れても良いタオル、薬剤を直接触らないための手袋、髪を正確に分けるためのクリップ(ダッカール)、耳を保護するイヤーキャップ、そして生え際に塗って皮膚への色移りを防ぐワセリンなどの保護クリームを用意しておくと安心です。
  • 染める前の心得
    最も重要なのが、アレルギー反応を確認するための「パッチテスト」です。必ず説明書に従い、施術の48時間前に行ってください。また、染める当日は、頭皮を守る皮脂を落としすぎないよう、シャンプーは控えるのが基本です。

セルフカラーの5つの基本手順

市販のカラー剤を使用する場合の、一般的な手順は以下の通りです。製品によって詳細は異なるため、必ず付属の説明書をよく読んでから始めてください。

基本的な流れ

  • 手順1
    薬剤の混合とブロッキング
    説明書に記載された通りに、1剤と2剤を正確な比率で混ぜ合わせます。その後、染めムラを防ぐために、髪を上下左右の4ブロック程度に分け、クリップで留めておきます。
  • 手順2
    薬剤の塗布
    一般的に、体温が低く染まりにくい襟足や後頭部から塗り始めます。根元は体温で染まりやすいため、まずは根元を1cmほど避け、髪の中間から毛先へ塗布し、最後に根元を塗るのがきれいに仕上げるコツです。
  • 手順3
    均一な放置
    全体に塗り終えたら、髪をまとめ、乾燥を防ぐためにラップなどを軽く巻いて、説明書に記載された指定の時間通りに放置します。時間が短すぎても長すぎても、失敗の原因となります。
  • 手順4
    乳化とすすぎ
    放置時間が終わったら、少量のぬるま湯を髪につけ、薬剤と優しく馴染ませる「乳化」を行います。これをすることで、色ムラが補正され、頭皮についた薬剤も落ちやすくなります。その後、お湯に色が出なくなるまで、念入りにすすぎましょう。
  • 手順5
    シャンプーとトリートメント
    付属のシャンプーやカラーケア専用のシャンプーで優しく洗い、トリートメントでキューティクルを整え、髪を保護して終了です。

プロはここが違う、サロンでの施術手順

セルフカラーの手順と一見似ているように見えますが、プロの施術は、その一つ一つの工程の「質」と「こだわり」が全く異なります。

サロンでの専門的な工程

  • 手順1
    詳細なカウンセリングと毛髪診断
    これが最も重要な工程です。お客様のなりたいイメージを共有するだけでなく、髪質、ダメージレベル、過去のカラー履歴などをプロの目で正確に診断し、最適な施術プランを組み立てます。
  • 手順2
    頭皮の保護と髪への前処理
    カラー剤の刺激から頭皮を守るための保護オイルを塗布したり、ダメージが進行している毛先にタンパク質を補給したりと、髪と頭皮を最高のコンディションで施術に臨めるよう、万全の下準備を行います。
  • 手順3
    緻密な薬剤調合と塗り分け
    根元の健康な部分と、毛先のダメージ部分とで、薬剤の強さや種類を巧みに使い分けます。また、お客様の希望の色を叶えるため、複数のカラー剤をミリグラム単位で調合し、オーダーメイドの色を創り出します。
  • 手順4
    プロによる的確な放置時間管理
    ただ時間を計るだけでなく、定期的に髪の状態をチェックし、薬剤が最適に反応するタイミングを見極めます。これにより、髪への負担を最小限に抑えながら、最大限の発色を引き出します。
  • 手順5
    完璧な乳化とダメージを残さない「後処理」
    丁寧な乳化作業はもちろんのこと、シャンプー台で、髪の内部に残留してダメージの原因となる不要なアルカリ成分などを除去する「後処理」を行います。これが、色持ちの良さと、施術後の手触りの違いを生み出すプロの秘訣です。

なぜ手順が同じでも仕上がりに差が出るのか

セルフカラーとサロンカラーでは、手順の名前は同じでも、その一つ一つの工程に含まれる知識、技術、そして経験の密度が、最終的な仕上がりの大きな差となって現れます。セルフカラーのゴールが「とにかく染めること」であるのに対し、プロのゴールは「髪と頭皮への負担を最小限に抑え、お客様の魅力を最大限に引き出す色を、最高の状態で創り出すこと」にあります。

まとめ

ヘアカラーは、正しい手順を踏むことが、美しい仕上がりへの第一歩です。しかし、手順書通りに行うセルフカラーと、お客様一人ひとりの髪の状態を読み解きながら、各工程の質を極限まで追求するプロの施術とでは、その仕上がりと髪への優しさに歴然とした差が生まれます。ダメージを抑え、本当に満足のいく、あなただけの髪色を手に入れたいと考えるなら、全ての「手順」にこだわりと責任を持つ、プロの理容師に任せるのが最も賢明な選択と言えるでしょう。

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古賀昌平(こがしょうへい)
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フレッシュネスバーバーショップ広報
天神大牟田線・西鉄小郡駅前のメンズヘアサロン「FRESHNESS BARBER shop」の広報担当です。福岡県出身。学生時代は水泳部に所属。趣味は、漫画やアニメを見ること(HUNTER×HUNTER、NARUTO -ナルト-、BLEACHなど)。
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