【メンズ専門】床屋での髪型の頼み方|初めてでも安心の完全ガイド
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「格好良いヘアスタイルにしたい」という気持ちはあるけれど、いざ床屋や理容室の椅子に座ると、どう説明すれば良いか分からず、緊張してしまう。そんな経験をお持ちの男性は、決して少なくありません。「うまく伝えられなかった結果、イメージと違う髪型になってしまった」という事態は、絶対に避けたいものです。
この記事では、初めて床屋を訪れる方でも、あるいは、これまで何となくオーダーしてきた方でも、自信を持って理想のヘアスタイルを注文できるようになるための、カウンセリングの全ステップを、分かりやすく解説します。
Contents
ステップ1:来店前に「なりたい自分」をイメージする
最高のヘアスタイルへの第一歩は、サロンを訪れる前の、ほんの少しの準備から始まります。
最強のツール「写真」を用意しよう
- なぜ写真が良いのか
これが、最も簡単で、最も確実な方法です。言葉のニュアンスは人によって解釈が異なりますが、写真は、誰が見ても同じイメージを共有できる、最高のコミュニケーションツールです。 - 探し方のヒント
雑誌や、インターネットのヘアカタログサイト、SNSなどで、あなたの「こんな雰囲気になりたいな」と感じるスタイルの写真を探してみましょう。できれば、正面だけでなく、横や後ろからのアングルが分かる写真がいくつかあると、より完璧です。
ステップ2:カウンセリングで理想を伝える「基本の分解法」
もし、理想の写真が見つからなくても、全く問題ありません。次に、あなたのなりたいヘアスタイルを、いくつかのパーツに分解して考えてみましょう。
ヘアスタイルを4つのパーツで考える
- サイドとバック(横と後ろ)
まず、清潔感の要となる、サイドとバックのイメージを伝えます。「バリカンで刈り上げて、すっきりとさせたいか」「ハサミで、自然な長さに残したいか」「トップの髪を被せる、ツーブロックにしたいか」などが、大きなポイントです。 - トップ(上)
次に、スタイルの表情を創る、トップのデザインです。「ワックスで立たせるように、短くしたいか」「ブラシで流せるように、長さを残したいか」「ボリュームを出したいか、抑えたいか」などを伝えます。 - 前髪
顔の印象を決定づける、前髪の方向性と長さを伝えます。「上げるのか、下ろすのか、あるいは横に流すのか」「眉毛にかからないくらいの長さか、目にかかるくらいの長さか」が、基本的なポイントです。 - 襟足
自分では見えない、後ろ姿の印象を決める部分です。「自然な形で残したいか」「カミソリで、シャープなラインに整えたいか」などを伝えます。
ステップ3:「言葉」で伝える、もう一つの方法
専門用語を知らなくても、あなたの日常や悩みを伝えることで、プロは最適なスタイルを導き出してくれます。
ライフスタイルや、髪の悩みを正直に話す
- あなたの日常について
「普段は、スーツを着る仕事です」「休日は、カジュアルな服装が多いです」「朝は、スタイリングにあまり時間をかけられません」 - あなたの髪の悩みについて
「くせ毛で、湿気が多い日は、髪が広がってしまいます」「髪が柔らかく、トップがぺたんとしやすいです」「最近、分け目の白髪が気になり始めました」 - プロが、その悩みを解決します
これらの情報は、プロの理容師にとって、あなただけの、オーダーメイドのヘアスタイルを創り上げるための、非常に重要なヒントになります。あなたのライフスタイルに合い、かつ、あなたの悩みを解決する、最適なスタイルを提案してくれるはずです。
ステップ4:カット以外のオーダーもしてみよう
理容室は、ただ髪を切るだけの場所ではありません。男性を、トータルで格好良くするための場所です。
理容室ならではの、トータルグルーミング
- ヘアカラー
「気になる白髪を、自然な感じでぼかせますか?」 - パーマ
「トップに動きが出にくいので、スタイリングが楽になるような、緩めのパーマは可能ですか?」 - 眉毛カット
「髪型に合わせて、眉毛もすっきりと整えてほしいです」 - シェービング
理容室の象徴とも言える、プロのシェービングで、顔全体の清潔感を、さらに上のレベルへと引き上げましょう。
まとめ:理容師は、あなたの「なりたい」を叶えるパートナー
床屋で理想のヘアスタイルを注文するために、完璧な専門用語を覚える必要は、全くありません。一番大切なのは、あなたの「なりたいイメージ」や「普段の悩み」を、恐れずに、そしてリラックスして、理容師と共有しようとすることです。
優れた理容師は、お客様との対話を通じて、その言葉の裏にある本当のニーズを汲み取り、それをプロの技術で形にする、あなたのためのパートナーです。私たちは、その対話の時間を、何よりも大切にしています。ぜひ、安心して、あなたのことを聞かせに、サロンを訪れてみてください。
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