【ホームベース型メンズ必見】短髪でエラ張りをカバー!似合う髪型とオーダーのコツ
「エラやハチが張っているせいで、自分に似合う髪型がわからない」
「短髪にしたいけど、顔の輪郭が余計に強調されそうで不安だ…」
顔型がホームベース型であることで、ヘアスタイル選びに長年悩んできたという男性は少なくありません。しかし、その悩み、見方を変えれば「強み」になるかもしれません。
ホームベース型のしっかりとした骨格は、男らしく、頼りがいのある印象を与えます。大切なのは、その特徴をコンプレックスとして「隠す」ことだけではなく、長所として「活かす」ことです。
この記事では、ホームベース型の顔の特徴を理解し、その悩みを解消しながら魅力を最大限に引き出す、あなたにぴったりの短髪スタイルをプロの視点で徹底解説します。
まずはセルフチェック!「ホームベース型」の顔の特徴とは?
ご自身の顔型を客観的に見てみましょう。以下の特徴に当てはまるなら、あなたはホームベース型かもしれません。
- ハチ(頭の側面、こめかみの上あたり)が張っている
- エラが張っており、顔の横幅が広く見える
- あごのラインは比較的シャープで、直線的
全体的に骨格がしっかりとしており、直線的なラインが多いため、意志の強そうな、男らしい印象を与えるのがホームベース型の最大の特徴です。
なぜ似合わない?ホームベース型が避けるべき短髪スタイル
似合う髪型を知る前に、まずは輪郭をより強調してしまう可能性のあるNG例を知っておきましょう。
- NG例1
サイドまで完全に刈り上げたベリーショート
顔周りを隠す髪が一切なくなるため、エラやハチの張りがダイレクトに露わになり、輪郭の角ばった印象が強調されすぎてしまいます。 - NG例2
サイドにボリュームがある重めのスタイル
顔の横幅がさらに広く見えてしまい、全体的に大きく、重たい印象になりがちです。
【解決策別】ホームベース型に似合うメンズ短髪ヘアカタログ
それでは、ホームベース型の悩みを魅力に変える、具体的なヘアスタイルを見ていきましょう。ポイントは、全体のシルエットを「ひし形」に近づけることです。
解決策1:トップに高さを出して「ひし形」を作る
視線を上に集め、縦のラインを強調することで、エラの張りを緩和する王道のテクニックです。
- スタイル例
アップバングショート、ソフトモヒカン前髪を上げてトップに高さを出すことで、爽やかでシャープな印象に。ビジネスシーンでも好印象を与える、最もバランスの取れたスタイルです。
解決策2:パーマで輪郭を「ぼかす」
直線的な顔のラインを、パーマの柔らかな曲線で中和させるテクニックです。
- スタイル例
ゆるふわパーマ、ツイストスパイラルパーマ髪全体に動きとボリュームが出ることで、エラやハチへの視線が分散されます。骨格の硬い印象が和らぎ、お洒落でこなれた雰囲気を演出できます。
解決策3:前髪やサイドの髪で「隠す」
気になる部分を、髪で自然にカバーするテクニックです。
- スタイル例
マッシュショート、センターパート長めの前髪やサイドの髪が、ハチやエラの上部を優しくカバーしてくれます。特に、縦のラインを強調できるセンターパートは、ホームベース型と非常に相性が良いトレンドスタイルです。
解決策4:ツーブロックやフェードで「メリハリ」をつける
サイドの膨らみを強制的に抑え、トップを際立たせるテクニックです。
- スタイル例
ツーブロック×マッシュ、フェード×パーマ膨らみやすいハチ周りをタイトに刈り上げることで、頭の形をコンパクトに見せることができます。トップにボリュームや動きを残すことで、理想的なひし形シルエットが作りやすくなります。
最高の似合わせは「プロの骨格診断カット」で叶う
ここまで様々なスタイルをご紹介してきましたが、これらはあくまで一般的なセオリーです。一言でホームベース型と言っても、エラの張り具合、ハチの大きさ、髪質、そしてお顔全体の雰囲気は一人ひとり全く異なります。
ネットの情報やヘアカタログだけを頼りにするのではなく、ぜひ一度、プロの理容師にご相談ください。
私たちプロは、お客様の骨格を正確に見極め、髪質や生え癖を考慮しながら、ミリ単位でカットを調整していきます。それは、コンプレックスをただ隠すだけの作業ではありません。あなたの骨格が持つ「男らしさ」という個性を最大限に活かし、それを洗練された魅力へと昇華させるための、専門的な技術です。
まとめ
ホームベース型の輪郭は、決して短所ではありません。ポイントさえ押さえれば、それはあなたの「男らしい魅力」を最大限に引き出す強みとなります。もう、自分の顔型を理由に、やりたい髪型を諦める必要はありません。
ヘアスタイル選びで悩み続けるのは、今日で終わりにしましょう。あなたの骨格を最高のチャームポイントに変える、あなた史上最高の短髪スタイルを、私たちが必ず見つけ出します。ぜひ一度、あなたの悩みを私たちに聞かせてください。