初めての白髪染め。メンズが知っておきたい基本とサロン選びのポイント
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鏡を見るたびに、以前はなかった場所に白髪を見つけると、少し気になるものです。「そろそろ染めた方が良いのだろうか」「でも、いかにも染めた感じになるのは不自然で嫌だ」など、初めての白髪染めには様々な疑問や不安がつきまといます。しかし、基本的な知識とポイントを押さえることで、自然で満足のいく仕上がりにすることが可能です。
Contents
初めての白髪染め、セルフとサロンどちらが良い?
白髪染めを考えたとき、まず市販のカラー剤で自分で染める「セルフカラー」と、理容室や美容室でプロに任せる「サロンカラー」という選択肢があります。手軽さからセルフカラーを選ぶ方もいますが、特に初めての方にはサロンでの施術をおすすめします。
サロンでの施術をおすすめする理由
- 自然な色選びをしてもらえる
プロの理容師は、現在の地毛の色、髪質、白髪の量、肌の色などを総合的に判断し、最適な色を提案してくれます。真っ黒になりすぎず、まるで地毛のような自然な色合いに仕上げることが可能です。 - ムラのないきれいな仕上がり
自分では見えにくく、染めにくい後頭部やもみあげ、生え際なども、専門家が丁寧に薬剤を塗布します。そのため、染めムラや染め残しがなく、どこから見ても均一で美しい仕上がりになります。 - 髪と頭皮へのダメージを軽減
お客様一人ひとりの髪の状態に合わせた薬剤を選定し、頭皮を保護しながら施術を行います。髪や頭皮への負担を最小限に抑える配慮は、プロならではの強みです。アレルギーが心配な場合は、事前にパッチテストの相談もできます。 - 今後のプランも相談できる
今回は白髪を染めるという選択でも、将来的には白髪を活かした「白髪ぼかし」やハイライトなどのスタイルに移行することも考えられます。長期的な視点でヘアスタイルについて相談できるのも、サロンの大きなメリットです。
理容室での白髪染め、当日の流れと伝え方
いざ理容室に行くと決めても、「どう注文すれば良いかわからない」と不安に思う方もいるでしょう。しかし、心配は不要です。専門用語を知らなくても、あなたの希望を伝える簡単な方法があります。
安心して任せるためのポイント
- カウンセリングでの伝え方
「白髪染めは初めてです」「できるだけ自然な感じにしたいです」「周りに染めたと気づかれにくいようにしたい」など、ありのままの希望を伝えれば十分です。特に気になる部分を指し示しながら相談すると、よりイメージが伝わりやすくなります。 - 施術の基本的な流れ
一般的には、カウンセリングで仕上がりを共有した後、頭皮の保護、薬剤の塗布、色の定着を待つ放置時間、シャンプー、そしてカットやスタイリングという流れで進みます。全体の所要時間については、カウンセリング時に確認できます。 - 色や明るさの相談
色見本などを見ながら、仕上がりのイメージを具体的に確認することができます。ほんのり地毛に近い色で白髪を目立たなくするのか、少し明るめにして軽やかな印象にするのかなど、理容師と相談しながら決められます。
白髪染めを始めた後のメンテナンス
一度白髪染めを始めると、定期的なメンテナンスが必要になります。きれいな状態を長く保つための、染める頻度やご自宅でのケアについても知っておきましょう。
きれいな状態を維持するために
- 染める頻度の目安
髪の毛は1ヶ月に約1cm伸びるため、早い方で3週間、一般的には1ヶ月から1ヶ月半ほどで根元の白髪が気になり始めます。ご自身の白髪の量や伸びる速さに合わせて、理容師と次回の来店時期を相談するのがおすすめです。 - 自宅でのヘアケア
ヘアカラー後の髪はデリケートな状態です。色持ちを良くするためにも、洗浄力がマイルドなアミノ酸系のシャンプーや、カラーヘア用のシャンプーを使用すると良いでしょう。また、トリートメントで髪に潤いを与え、乾燥を防ぐことも大切です。 - 部分染めという選択肢
毎回全体を染めるのではなく、気になる根元や生え際だけを染める「リタッチ」や「部分染め」も可能です。髪全体への負担を減らしつつ、きれいな状態を維持できる効率的な方法です。
まとめ
初めての白髪染めは、少し勇気がいるかもしれませんが、白髪の悩みを解消し、新たな自分を発見する良い機会にもなります。セルフカラーでの失敗を避けるためにも、最初の白髪染めはぜひ信頼できる理容室のプロに任せてみてください。丁寧なカウンセリングで、あなたの不安を解消し、理想のヘアスタイルをきっと実現してくれるはずです。
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