メンズパーマの頼み方、これで完璧。失敗しないオーダー術とカウンセリングの重要性
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「パーマをかけてみたいけれど、理容室でどうやって頼めばいいのか分からない」「専門用語も知らないし、うまくイメージを伝えられる自信がない」。そんな、「頼み方」への不安から、パーマへの挑戦をためらってはいませんか。「おまかせで」と頼んで、後悔したくない。その気持ち、よく分かります。実は、いくつかの簡単なコツを押さえるだけで、誰でもプロに理想のイメージを正確に伝え、最高のパーマスタイルを手に入れることができるのです。
Contents
まずは避けたい、パーマで失敗しがちな頼み方
理想のスタイルを手に入れるためには、まず、イメージのズレを生みやすい、失敗しがちなオーダー方法を知っておくことが大切です。
イメージのズレを生むNGワード
- 「おまかせでお願いします」
これが、最も危険な頼み方です。あなたにとっての「格好良い」と、理容師にとっての「格好良い」が、必ずしも一致するとは限りません。信頼関係があってこそ成り立つ言葉であり、初めてのサロンやスタイリストに使うのは避けましょう。 - 「いい感じにしてください」
「いい感じ」の定義は、人によって全く異なります。非常に曖昧な言葉であり、これだけでは、理容師はあなたの理想を想像することすらできません。 - 「ゆるめで」「きつめで」
カールの強さを表現する言葉ですが、この感覚も人によって大きく異なります。あなたが思う「ゆるめ」が、理容師にとっては「ほとんどかかっていない」と感じられたり、その逆が起きたりする可能性があります。 - 「〇〇さん(芸能人)みたいにしてください」
参考として伝えるのは有効ですが、あなたと、その芸能人とでは、骨格も髪質も全く違います。完全に同じスタイルにすることは不可能であり、「あくまで、こんな雰囲気にしたい」という参考程度に留めておくのが賢明です。
これさえ押さえればOK!成功する頼み方の3つのポイント
専門的な知識や言葉は、一切必要ありません。大切なのは、あなたの「想い」を、分かりやすく伝えることです。
理想のイメージを共有するために
- ポイント1
【最重要】なりたいヘアスタイルの「写真」を見せる
これが、最も簡単で、最も確実な方法です。言葉で100回説明するよりも、1枚の写真を見せる方が、あなたのなりたいイメージの共有度は、格段に上がります。理想とするヘアスタイルの写真を、できれば正面だけでなく、横や後ろからのアングルも含めて、スマートフォンなどで2〜3枚用意していきましょう。 - ポイント2
普段の「髪の悩み」と「ライフスタイル」を伝える
写真を見せながら、あなたの具体的な悩みを伝えましょう。「トップにボリュームが欲しい」「サイドが膨らむのを抑えたい」といった悩みを共有することで、プロはそれを解決するための最適なパーマを提案しやすくなります。また、「朝はスタイリングにあまり時間をかけられない」「普段はスーツを着ることが多い」といったライフスタイルを伝えることも、再現性が高く、TPOに合ったスタイルを創る上で非常に重要です。 - ポイント3
「なりたくないイメージ」も正直に伝える
理想のスタイル写真と合わせて、「こんな風に、クルクルになりすぎるのは嫌なんです」「こんな風に、ウェットな質感は苦手です」といった、ご自身がNGだと思うスタイルを伝えることも、失敗を未然に防ぐ上で、非常に有効なコミュニケーションです。
心配不要。プロの理容師があなたの想いを引き出します
「そうは言っても、うまく話せるか自信がない」。そう感じる方もいるかもしれませんが、心配は無用です。お客様の想いを引き出し、形にすることこそが、プロの仕事です。
カウンセリングは、あなたとの共同作業
- 曖昧なイメージを形にするのが、プロの仕事
お客様がうまく言葉にできなくても、プロの理容師は、あなたの服装や雰囲気、そして何気ない会話の中から、あなたの好みやライフスタイルを汲み取り、具体的なヘアスタイルへと落とし込んでいきます。カウンセリングは、あなたと一緒に、理想のスタイルを創り上げていく、大切な共同作業なのです。 - 専門用語を知っている必要は全くない
お客様が、パーマの種類(スパイラル、ツイストなど)を詳しく知っている必要は全くありません。あなたが見せてくれた写真と、伝えてくれた悩みに合わせて、それに最も適した技術や薬剤は、プロが責任を持って選定します。 - プロならではの、より良い提案
あなたの髪質や骨格をプロの目で診断した上で、「この写真のスタイルも素敵ですが、お客様の髪質なら、こちらの方がもっと楽にセットできて、より似合いますよ」といった、あなた自身も気づかなかった、ワンランク上のスタイルを提案してくれることもあります。
まとめ
メンズパーマの頼み方で最も重要なのは、曖昧な言葉に頼るのではなく、理想のスタイルの「写真」という共通言語を使って、あなたの普段の悩みやライフスタイルを、担当の理容師にしっかりと伝えることです。上手く話せるかどうかを、心配する必要はありません。信頼できるプロの理容師であれば、あなたの漠然とした想いを丁寧に引き出し、最高の形にしてくれるはずです。パーマをかける前のカウンセリングは、あなたの不安を解消し、新しい自分への期待を高めるための、最も重要な時間です。
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