パーマの「濡れ感」はムースで作る!ベタつかないスタイリングのコツ
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色気とこなれ感を演出できる「濡れ感(ウェット)」スタイルは、メンズパーマと相性抜群の組み合わせです。スタイリング剤の中でも、特に「ムース」を使えば、パーマの動きを活かしながら、自然でベタつかない濡れ感を作ることができます。この記事では、ムースを使って理想の濡れ感パーマをスタイリングする方法と、失敗しないための選び方や使い方のコツを詳しく解説します。
Contents
なぜパーマの濡れ感に「ムース」が良いのか?
ジェルやグリースも人気ですが、ムースには特有のメリットがあります。
自然な濡れ感を演出しやすい
- 水分ベースで軽やか
ムースは水分を多く含んでいるため、髪が本当に濡れている時のような、みずみずしい質感を再現しやすいのが特徴です。 - 固めすぎない
ジェルのようにパリッと固まるのではなく、柔らかな質感を残したままカールをキープするため、作り込みすぎていない自然な濡れ感が手に入ります。
パーマのカールを最大限に活かせる
- カールの再現力が高い
乾いて伸びたパーマに水分を与えることで、カール本来の動きを復活させ、それをキープします。 - リッジが綺麗に出る
パーマの立体的なリッジ(凹凸)を潰さずに、一つひとつのカールを際立たせることができます。
スタイリングが簡単
- 馴染ませやすい
泡状で出てくるため、髪の長い部分や内側にも均一に馴染ませやすく、スタイリングに慣れていない方でも扱いやすいのがメリットです。 - ベタつきにくい
ワックスや油分の多いグリースに比べてベタつきが少なく、清潔感を保ちやすいです。
濡れ感を出すためのムースの選び方
ムースなら何でも良いわけではありません。製品選びが仕上がりを左右します。
「ウェットタイプ」「グロッシータイプ」を選ぶ
- 質感に特化した製品
パッケージに「ウェット」「ツヤ」「グロス」といった表記があるものを選びましょう。これらの製品は、濡れたような光沢を与える成分が配合されています。
セット力もチェック
- ソフトタイプ
ゆるめのパーマで、柔らかな濡れ感を出したい場合に。 - ハードタイプ
スパイラルパーマなど、しっかりとしたカールをだれさせずに、濡れ感をキープしたい場合に選びます。
ムースで作る「濡れ感パーマ」スタイリングの全手順
ベタつかせず、清潔感のある濡れ感を一日中キープするための方法です。
STEP1:髪をしっかり濡らす
- スタイリングの土台作り
朝起きたら、まず髪を根元からシャワーなどでしっかりと濡らし、寝癖とパーマをリセットします。これが綺麗な濡れ感を作るための最も重要な工程です。
STEP2:タオルドライは優しく
- 半乾き(ハーフドライ)がベスト
ゴシゴシ擦らず、タオルで優しく髪を叩くように水分を取ります。完全に乾かさず、髪から水が滴らない程度の「半乾き」状態を目指します。
STEP3:ムースを揉み込む
- 適量を手に取る
製品をよく振り、ピンポン玉1〜2個分を目安に手に取ります。 - カールを出すように
手のひら全体に広げたムースを、髪を下から持ち上げるように、優しく揉み込みながら全体に馴染ませます。
STEP4:自然乾燥で仕上げる
- 濡れ感をキープするコツ
ドライヤーで乾かすと、せっかくの水分が飛んでしまい、濡れ感が弱まってしまいます。基本的には自然乾燥させるのが、最も濡れ感をキープできる方法です。 - どうしても乾かしたい場合
ドライヤーの弱風を使い、カールを崩さないように優しく乾かします。パーマ用のディフューザーを使うと、熱と風が分散されておすすめです。
上級テクニック
- オイルをプラス
ムースをつけた後、毛先に少量だけヘアオイルを馴染ませると、さらにツヤ感とまとまりがアップします。
理想の濡れ感は、プロの技術があってこそ
セルフスタイリングで「ただ濡れているだけの人」に見えてしまうのは避けたいもの。洗練された濡れ感には、土台となるヘアスタイルが不可欠です。
清潔感を損なわないカット技術
- メリハリが重要
濡れ感スタイルは、一歩間違えると不潔に見えがちです。サイドや襟足をすっきりと刈り上げるなど、清潔感を出すためのカットがされているかで、仕上がりの印象は大きく変わります。
濡れ感を計算したパーマ
- 最適なパーマの選定
経験豊富な理容師は、「濡れ感スタイリングをした時に最も格好良く見える」パーマの種類や強さを熟知しています。あなたの髪質に合わせて最適なパーマをかけてくれるため、セルフスタイリングの再現性が格段に上がります。
あなたに合ったスタイリング剤の提案
- プロの視点で選ぶ
あなたの髪質とパーマスタイルに最適なムースは何か、プロの視点で選んでくれます。時には「あなたの髪なら、ムースよりジェルの方が合っている」といった、的確なアドバイスももらえるでしょう。
まとめ
メンズパーマとムースで作る「濡れ感」スタイルは、大人の色気とこなれ感を演出するのに最適な組み合わせです。正しい製品を選び、濡れた状態からスタイリングし、自然乾燥で仕上げるのが、ベタつかずに成功させるコツです。しかし、品のある洗練された濡れ感を出すためには、ベースとなるカットやパーマのクオリティが最も重要になります。自己流のスタイリングに限界を感じたら、ぜひ信頼できる理容師がいるメンズヘアサロンを訪れてみてください。あなたの魅力を最大限に引き出す、最高の濡れ感スタイルを提案してくれるはずです。
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