メンズパーマの持ちはどのくらい?長持ちさせる秘訣と次回の目安を解説
sho0202
記事内に商品プロモーションを含む場合があります
せっかくかけたお洒落なメンズパーマ、できることなら一日でも長く楽しみたいですよね。「パーマの持ちは平均でどのくらい?」「長持ちさせるにはどうすればいいの?」といった疑問は、パーマをかける多くの男性が抱くものです。この記事では、メンズパーマの持ちの期間の目安や、パーマの種類による違い、そしてサロン帰りのカールを長持ちさせるための秘訣を詳しく解説します。
Contents
メンズパーマの持ち、平均はどのくらい?
パーマが「持っている」と感じる期間は、スタイルや個人の感覚によって異なりますが、一般的な目安があります。
平均的な持ちの期間
- 1.5ヶ月〜2ヶ月が目安
多くのメンズスタイルでは、カットの周期と合わせて1.5ヶ月から2ヶ月ほどで、スタイルが崩れてきた、扱いにくくなったと感じ始めることが多いです。 - 完全に取れるわけではない
2ヶ月経ってパーマが完全に落ちるわけではありません。しかし、根元から新しい髪が伸びてくることや、日々のダメージでカールが緩むことで、スタイルの再現性が低くなっていきます。
パーマの持ちを左右する要因
- 髪質
髪が健康でハリ・コシがある方が、一般的にパーマの持ちは良いとされています。 - パーマの種類
カールの強さや種類によって、持ちの期間は大きく変わります。 - 施術の技術力
薬剤選定やカット技術など、理容師の技術力が持ちに大きく影響します。 - 日々のヘアケア
自宅でのケアを怠ると、パーマの持ちは著しく悪くなります。
【パーマの種類別】持ちの期間の違い
パーマのデザインによって、持ちの良さには差があります。
持ちが良いとされるパーマ
- ツイストパーマ、ツイストスパイラルパーマ
髪をねじるなど、強い形状記憶をさせるため、リッジ感が残りやすく、持ちが良い傾向にあります。根元が伸びてきても、全体の無造作なスタイルに馴染みやすいのも特徴です。 - デジタルパーマ
熱処理を加えることで、しっかりとしたカールを形成するため、持ちが良いとされています。
持ちが比較的短いとされるパーマ
- ニュアンスパーマ、Cカールパーマ
ごく自然な動きや、毛先だけのカールを目的としたゆるめのパーマは、デザイン上、リッジが緩やかであるため、比較的取れるのが早く感じられます。おおよそ1ヶ月〜1.5ヶ月がスタイルの寿命の目安です。
パーマの持ちを格段に良くする!5つの秘訣
日々の少しの心がけで、パーマの寿命は大きく変わります。
1. 施術当日はシャンプーを控える
- パーマの定着期間
パーマの薬剤が髪に完全に定着するには時間がかかります。当日のシャンプーは、定着を妨げる原因になるため、できるだけ避けましょう。
2. ヘアケアを見直す
- 洗浄力の優しいシャンプーを使う
アミノ酸系のシャンプーなど、洗浄力がマイルドなものを選び、髪への負担を減らしましょう。 - トリートメントで保湿する
パーマ後の髪は乾燥しやすいため、保湿・補修効果の高いトリートメントで毎日ケアし、潤いと栄養を補給することが不可欠です。
3. 正しい方法で髪を乾かす
- 自然乾燥はNG
濡れた髪はキューティクルが開き、ダメージを受けやすい状態です。必ずドライヤーで乾かしましょう。 - 根元から優しく乾かす
根元を中心に乾かし、毛先はカールを手のひらで包み込むようにして優しく乾かすと、カールが伸びずに綺麗に仕上がります。
4. 紫外線や熱から髪を守る
- ダメージ要因を避ける
強い紫外線や、ヘアアイロンの過度な使用は、髪のダメージを進行させ、パーマがだれる原因になります。髪用のUVスプレーや、熱から守るスタイリング剤を活用しましょう。
5. 定期的にカットでメンテナンスする
- 最も効果的な方法
髪が伸びて重くなると、その重みでカールは伸びて見えます。定期的にカットで毛量調整やダメージ部分の除去を行うことが、パーマの動きを復活させ、持ちを良くする上で最も効果的です。
パーマの持ちは「かける時」に決まっている
セルフケアも非常に重要ですが、パーマの持ちを根本的に左右するのは、施術そのもののクオリティです。
髪質を見極める診断力
- 最適な薬剤選定
経験豊富な理容師は、あなたの髪質(硬い、柔らかい、ダメージレベルなど)を正確に見極め、最も持ちが良くなる薬剤を選定します。
持ちを計算したカットとデザイン
- ベースカットの重要性
パーマはカットが土台です。髪が伸びてきた時のことも計算し、スタイルが崩れにくいようにカットすることで、パーマの持ちは格段に良くなります。 - 緻密な巻きの技術
適切なロッド選定と、均一な力で美しく巻き上げる技術が、長持ちする均一なカールを生み出します。
まとめ
メンズパーマの持ちは、一般的に1.5ヶ月から2ヶ月がスタイルチェンジを考える目安ですが、パーマの種類や日々のケアによって大きく変わります。長持ちさせるためには、保湿を中心とした正しいヘアケアと、定期的なカットメンテナンスが不可欠です。そして何よりも、あなたの髪質を理解し、持ちが良いように計算してパーマをかけてくれる、信頼できるプロの技術が大前提となります。ぜひ、技術力の高い理容師のいるメンズヘアサロンで、デザイン性も持ちも良い、最高のパーマスタイルを手に入れてください。
ABOUT ME