パーマで前髪がはねる原因は?お洒落な毛流れに変える直し方と予防策
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理想のパーマスタイルを手に入れたはずが、「前髪だけが意図しない方向にはねてしまう」と悩んでいませんか。朝のスタイリングで一番目立つ前髪がうまく決まらないと、一日中気分が上がりませんよね。実は、パーマ後の前髪のはねには、いくつかの原因が考えられます。この記事では、パーマをかけた前髪がはねる原因から、自分でできる簡単な直し方、そして根本的な解決策までを詳しく解説します。
Contents
なぜパーマをかけた前髪がはねてしまうのか?
はねの原因は、一つだけとは限りません。
生まれつきの「生え癖」
- 毛根の向きが原因
髪が生えてくる毛根の向きが、外側や上側に向いている場合、その部分の髪は自然とはねやすくなります。特に前髪の生え際は、人それぞれに複雑な癖を持っています。 - パーマでは根元は変わらない
パーマは髪の毛自体にカールをつける技術ですが、毛根の向きを変えることはできません。そのため、強い生え癖があると、パーマのカールとは別に根元から髪が浮き上がり、はねてしまうことがあります。
パーマのかけ方やカット
- ロッドの選定ミス
前髪の長さやデザインに合わない太さ・細さのロッドで巻くと、毛先が不自然な方向に向いてしまうことがあります。 - 薬剤の反応ムラ
薬剤が均一に塗布されていなかったり、髪質に対して作用が強すぎたり弱すぎたりすると、部分的にかかり方が変わり、はねの原因になることがあります。 - カットラインの影響
毛先のカットラインが揃いすぎていたり、毛量調整が不適切だったりすると、髪がまとまらずにはねやすくなることがあります。
間違った乾かし方
- 根元の癖を放置
濡れた髪を乾かす際、生え癖を直さずにそのまま乾かしてしまうと、はねた状態が形状記憶されてしまいます。 - 無造作なドライ
タオルでゴシゴシ拭いたり、ドライヤーの風を色々な方向から当てすぎたりすると、キューティクルが乱れ、毛先がまとまらずにはねやすくなります。
自宅でできる!はねる前髪の簡単スタイリング術
朝のスタイリングで、はねを抑えて理想の毛流れを作る方法です。
最重要ポイントは「ドライヤー」での根元リセット
- STEP1
根元からしっかり濡らす
はねている毛先だけを濡らしても意味がありません。必ず、はねの原因となっている根元、地肌から霧吹きなどでしっかりと濡らしましょう。 - STEP2
根元の癖を取る
ドライヤーの風を上から当てながら、はねている部分の根元を指の腹で優しく擦るように乾かします。前に流したい場合は後ろから、横に流したい場合は反対側から風を当てるなど、毛流れを意識するのがコツです。 - STEP3
毛流れを固定する
根元の癖が取れたら、全体の毛流れを整えながら乾かします。ブラシや手ぐしで軽くテンションをかけながら乾かすと、よりまとまりやすくなります。 - STEP4
冷風でクールダウン
最後に冷風を当てることで、形をキープし、ツヤを出します。
スタイリング剤の使い方
- 軽めのワックスやバームを選ぶ
重すぎるスタイリング剤は、前髪がベタつく原因になります。軽めのワックスやバームを少量手に取り、全体に馴染ませた後、最後に手に残ったもので前髪の毛先を整える程度にしましょう。
はねる前髪の悩みを根本から解決するサロンでの対策
セルフケアでは限界がある頑固なはねは、プロの技術に頼るのが最善です。
はねを抑えるためのパーマ技術
- ピンパーマや根元矯正
ロッドを使わないピンパーマで、はねる部分の根元だけをピンポイントで抑えたり、毛流れを矯正したりすることが可能です。 - ダウンパーマ
主にサイドに使われる技術ですが、前髪の浮きやすい生え際に部分的に施すことで、はねを抑える効果が期待できます。
はねを活かす・はねにくいカットデザイン
- はねを計算に入れたカット
プロの理容師は、はねる癖を無理に抑えるのではなく、それをデザインの一部として活かすスタイルを提案できます。例えば、自然な外ハネカールとしてデザインするなどです。 - 緻密な毛量調整
はねやすい部分の毛量を適切に調整することで、髪の収まりを良くし、はねにくくすることができます。
前髪の悩みは、ミリ単位でこだわるプロの理容師へ
顔の印象を決める前髪だからこそ、信頼できる専門家に任せましょう。
生え癖の正確な診断力
- 原因の特定
あなたの前髪がなぜはねるのか、その原因をプロの視点で正確に見極め、最適な解決策を提案してくれます。パーマが原因なのか、カットが原因なのか、あるいは生え癖なのかを判断することが、解決への第一歩です。
再現性を生むデザイン力
- 乾かすだけで決まるスタイル
経験豊富な理容師は、あなたが自宅で簡単にスタイリングできるよう、生え癖や骨格を計算してパーマとカットをデザインします。サロンでの仕上がりを、翌日からも自分で再現できることが重要です。
まとめ
パーマをかけた前髪がはねてしまうのは、生え癖や施術、日々の乾かし方など、様々な原因が考えられます。毎朝のドライヤーの工夫で改善できる場合もありますが、頑固な癖やスタイル自体の問題は、セルフケアだけではなかなか解決しません。そんな時は、ぜひプロの理容師に相談してみてください。あなたの生え癖を正確に診断し、それを抑える、あるいは活かす最適なカットやパーマを提案してくれるはずです。信頼できるメンズヘアサロンで、前髪のはねるストレスから解放され、毎日が楽しくなるようなヘアスタイルを手に入れましょう。
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