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パーマで髪がビビり毛に?絶望的なダメージの原因とプロによる対処法

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パーマをかけたら、髪がチリチリ、ジリジリとした質感に…まるで焦げたように硬く、クシも通らない。それは「ビビり毛」と呼ばれる、パーマによる最も深刻なダメージ状態かもしれません。一度ビビり毛になってしまうと、絶望的な気持ちになりますよね。この記事では、なぜパーマでビビり毛が起こってしまうのか、その原因と、なってしまった場合の対処法、そして最も重要な予防策について、プロの視点から詳しく解説します。

そもそも「ビビり毛」とはどんな状態?

まず、ビビり毛がどのような状態なのかを正しく理解しましょう。

髪の限界を超えた深刻なダメージ

  • タンパク質の変性
    ビビり毛は、パーマの薬剤や熱によって、髪の主成分であるタンパク質が変性し、硬化してしまった状態です。例えるなら、生卵が熱でゆで卵になるように、髪の内部構造が元に戻らない形に変わってしまった状態を指します。
  • 見た目と手触りの特徴
    • チリチリ、ジリジリとした縮れたような質感
    • ゴワゴワ、ザラザラとした硬い手触り
    • ツヤがなく、光を乱反射する
    • 濡れるとゴムのように伸び、乾くと切れやすい

なぜパーマでビビり毛が発生してしまうのか?

ビビり毛は、いくつかの要因が重なって発生する、技術的な失敗です。

1. 薬剤の過剰反応

  • 髪質に合わない薬剤選定
    お客様の髪の体力(ダメージレベルや細さ)に対して、強すぎるパーマ液を使用してしまった場合。
  • 放置時間のミス
    薬剤を髪に作用させる時間が長すぎて、髪の内部構造が必要以上に破壊されてしまった場合。

2. 過去の施術履歴の見極めミス

  • ブリーチや縮毛矯正の履歴
    過去にブリーチや縮毛矯正を行った髪は、見た目以上にダメージが蓄積しています。その履歴を見抜けずにパーマをかけると、ビビり毛になるリスクが非常に高くなります。
  • セルフカラーやセルフパーマ
    市販の薬剤によるダメージは、プロの目から見ても判断が難しい場合があります。

3. セルフパーマによる失敗

  • 最も多い原因の一つ
    専門知識がないまま、自己判断で市販のパーマ液を使用することは、ビビり毛を引き起こす最も危険な行為です。薬剤の強さも、放置時間も、自分の髪に合っているはずがありません。

ビビり毛になってしまったら…知っておきたい対処法

一度ビビり毛になってしまった髪を、完全に元の健康な状態に戻すことは、残念ながら現代の毛髪科学では不可能です。しかし、手触りを改善し、目立たなくさせる方法はあります。

自宅でできる応急処置

  • 徹底的な保湿と補修
    髪の内部を補修するケラチンや、油分を補うCMCなどの成分が豊富に含まれた、高濃度のサロントリートメント用のヘアケア製品を使いましょう。
  • コーティングで指通りを良くする
    シリコン配合の洗い流さないトリートメントなどで髪の表面をコーティングし、ギシギシ感を物理的に緩和します。
  • 熱や摩擦を避ける
    ストレートアイロンの使用は絶対に避け、ドライヤーも低温で優しく乾かすなど、これ以上のダメージを与えないように細心の注意を払います。

サロンでの専門的な対処法

  • 髪質改善トリートメント
    サロンで提供される「酸熱トリートメント」などの髪質改善メニューは、髪の内部に新たな結合を作り、ビビり毛のゴワつきや広がりをある程度抑え、質感を向上させることが可能です。ただし、髪が治るわけではありません。
  • 最終手段は「カット」
    最も確実な対処法は、ビビり毛になってしまった部分をカットすることです。ダメージ部分をなくし、健康な髪を育てていくのが、長い目で見れば最善の策です。

究極の対策は「ビビり毛にさせない」こと

ビビり毛を経験しないためには、サロン選び、理容師選びが全てです。

髪の体力を正確に見抜く「毛髪診断力」

  • 「できない」と言える勇気
    経験豊富で誠実な理容師は、お客様の髪の状態を見て、パーマに耐えられないと判断した場合、リスクを正直に説明し、「今はかけられません」とはっきり伝えてくれます。これが、プロの責任です。
  • カウンセリングの徹底
    過去の施術履歴を詳細にヒアリングし、あらゆるリスクを想定して施術プランを立てます。

ダメージを最小限に抑える高度な技術と知識

  • 的確な薬剤選定
    数ある薬剤の中から、髪への負担を最小限に抑えつつ、スタイルを形成できる最適なものを選択します。
  • 緻密な施術
    保護剤の使用や、薬剤の塗布量、放置時間の秒単位での管理、丁寧な後処理など、ダメージさせないための工夫を凝らした施術を行います。

まとめ

パーマによる「ビビり毛」は、薬剤の知識不足や毛髪診断のミスによって起こる、最も避けなければならない深刻なダメージです。一度なってしまうと完全に治すことはできず、長い時間をかけてカットしていくしかありません。そんな悲しい結果を招かないために最も重要なのは、あなたの髪の健康と安全を第一に考え、専門的な知識と高度な技術を持った、信頼できる理容師に任せることです。安さや手軽さでサロンを選ばず、ぜひ、あなたの髪の未来まで真剣に考えてくれるメンズヘアサロンで、安全にパーマスタイルを楽しんでください。

FRESHNESS BARBER shop

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【西鉄小郡駅前メンズバーバーサロン】
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ABOUT ME
古賀昌平(こがしょうへい)
古賀昌平(こがしょうへい)
フレッシュネスバーバーショップ広報
天神大牟田線・西鉄小郡駅前のメンズヘアサロン「FRESHNESS BARBER shop」の広報担当です。福岡県出身。学生時代は水泳部に所属。趣味は、漫画やアニメを見ること(HUNTER×HUNTER、NARUTO -ナルト-、BLEACHなど)。
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