メンズパーマにはヘアミルクもおすすめ!オイルとの違いや正しい使い方を解説
sho0202
記事内に商品プロモーションを含む場合があります
パーマをかけた後のヘアケアとして、ヘアオイルを思い浮かべる方は多いかもしれません。しかし、「オイルを使うと髪がベタついてしまう」「もっと軽い仕上がりが好みだ」と感じている方もいるのではないでしょうか。そんな方におすすめしたいのが、乳液タイプの洗い流さないトリートメント「ヘアミルク」です。ヘアミルクは、ヘアオイルとは異なる特徴とメリットを持ち、あなたのパーマスタイルを理想の質感に導いてくれるかもしれません。この記事では、メンズパーマとヘアミルクの相性やオイルとの違い、そして効果的な使い方について詳しく解説します。
Contents
メンズパーマに使うヘアミルクとは?オイルとの違い
まず、ヘアミルクがどのようなアイテムで、最も比較されやすいヘアオイルと何が違うのかを理解しておきましょう。
ヘアミルクの基本的な特徴
- 水分の多さ
ヘアミルクは、その名の通り乳液状のテクスチャーで、水分と油分がバランス良く配合されています。特に水分量が多く、髪の内部に浸透して潤いを補給するのが得意です。 - 軽い仕上がり
ヘアオイルに比べて油分の配合量が少ないため、ベタつきにくく、髪に重さを与えません。仕上がりはサラッとしており、ふんわりと軽い質感を保ちやすいのが特徴です。
ヘアオイルとの主な違い
- 得意な役割
この二つの大きな違いは、髪へのアプローチ方法にあります。ヘアミルクは「髪の内部に浸透し、水分を補給する」のが得意な一方、ヘアオイルは「髪の表面をコーティングし、ツヤを与えたり乾燥から守ったりする」のが得意です。 - おすすめの髪質
一般的に、ヘアミルクは水分補給を重視するため「軟毛・細毛の方」や「ボリュームが出にくい方」におすすめです。対してヘアオイルは、髪をしっかりコーティングするため「硬毛・太毛の方」や「髪が広がりやすい方」に適していると言われます。
メンズパーマにヘアミルクを使うメリット
では、メンズパーマにヘアミルクを使うと、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。
髪の内部から潤いを与える
- 高い浸透力
水分を豊富に含むヘアミルクは、パーマによって乾燥しがちな髪の内部にスムーズに浸透します。髪の芯から潤いで満たすことで、パサつきがちなパーマヘアを柔らかく、しなやかな状態に導きます。
自然で柔らかい質感を作る
- ふんわり感をキープ
油分が少なく軽い付け心地のため、パーマによって作られたふんわりとしたボリューム感や、エアリーな質感を損ないません。重さでカールがだれてしまう心配が少ないのも嬉しいポイントです。
ベタつかずナチュラルにまとまる
- 軽やかな使用感
スタイリング剤特有のベタつきや、髪が固まる感覚が苦手な方でもストレスなく使用できます。髪に必要な潤いを与えながら、ごく自然なまとまりを演出してくれます。
ヘアミルクの正しい使い方とタイミング
ヘアミルクの効果を最大限に引き出すためには、使うタイミングと付け方が重要です。
洗い流さないトリートメントとして(夜のケア)
- 使用タイミング
最も効果的なのは、お風呂上がりのタオルドライ後、ドライヤーで乾かす前です。髪のキューティクルが開いているため、ミルクの保湿成分が内部までしっかりと浸透します。 - 付け方のポイント
適量(ショートヘアで1〜2プッシュ)を手のひらに伸ばし、ダメージを受けやすい毛先を中心に、髪全体に優しく揉み込むように馴染ませます。その後、ドライヤーで乾かすことで、髪の内部に水分を閉じ込めます。
ナチュラルなスタイリング剤として(朝のセット)
- 使用タイミング
朝、乾いた状態の髪、またはパーマのカールを戻すために少し湿らせた髪に使用します。 - 付け方のポイント
ケアの時よりも少なめの量を手のひらに伸ばし、パーマの動きを出したい部分に揉み込むように馴染ませます。髪のパサつきを抑え、まとまりのあるナチュラルなスタイルが完成します。
ヘアミルクを使ったスタイリングの応用
ヘアミルクは、その特性を活かして様々なスタイリングに役立ちます。
ヘアミルク単体での仕上げ
- こんなスタイルに最適
作り込みすぎない自然な毛流れを活かす、マッシュスタイルやニュアンスパーマ、センターパートなどとの相性が抜群です。キープ力よりも、柔らかな質感や素髪感を重視したい場合に適しています。
ワックスと併用する場合
- スタイリングのベースとして
「キープ力も欲しいけど、ワックスだけだとパサつく」という場合は、ワックスを付ける前の「ベース剤」としてヘアミルクを使うのがおすすめです。先にミルクを髪全体に馴染ませておくことで、パサつきを抑え、ワックスの伸びや馴染みも良くなります。
まとめ
ヘアミルクは、メンズパーマのヘアケア、特に髪の内部保湿と、ふんわりとした柔らかい質感作りに最適なアイテムです。特に、髪が細い方や柔らかい方、スタイリング剤のベタつきが苦手な方にとっては、ヘアオイル以上にしっくりくる可能性があります。自分の髪質や目指すスタイルにとって、ヘアオイルとヘアミルクのどちらが本当に合っているのか。その答えを見つける最善の方法は、あなたの髪を熟知しているプロの理容師に相談することです。ぜひ一度サロンで相談し、あなただけの最適なケア方法を見つけてください。
ABOUT ME