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メンズパーマとブリーチは同時にできる?順番と注意点をプロが徹底解説

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パーマによる立体的な動きと、ブリーチによるハイトーンカラーの透明感。この二つを組み合わせたヘアスタイルは、周りの視線を集める、究極におしゃれで個性的な雰囲気を放ちます。しかしその一方で、「パーマとブリーチを一緒にやったら、髪がとんでもなく傷むのでは?」「そもそも、同時に施術なんてできるの?」といった、深刻な疑問や不安を抱いている方も多いのではないでしょうか。結論から言えば、この組み合わせは、数あるヘアメニューの中でも最も髪に負担をかける、非常に高難易度の施術です。たった一つの判断ミスが、取り返しのつかないダメージに繋がる可能性もあります。この記事では、そんなハイリスク・ハイリターンな施術に挑戦する前に、必ず知っておくべき正しい順番や注意点、そして必須のヘアケアについて、プロの視点から徹底的に解説していきます。

なぜ「パーマとブリーチ」の組み合わせは高難易度なのか

まず、なぜこの二つの組み合わせが、それほどまでに慎重さを要するのか、その理由を理解しておきましょう。

髪へのダメージが最大級である

  • ブリーチの仕組み
    ブリーチは、薬剤の力で髪の表面を覆うキューティクルをこじ開け、内部のメラニン色素を破壊することで髪を脱色します。この過程で、髪の体力や構造を支えるタンパク質なども同時に破壊されるため、髪は著しく弱った状態になります。
  • パーマの仕組み
    一方のパーマも、薬剤で髪の内部の結合を一度切り離し、再結合させるという化学反応を利用します。これもまた、髪に負担をかける施術です。
  • 相乗効果による負担
    つまり、パーマとブリーチを組み合わせるということは、弱った髪に対して、さらに大きな負担を重ねてかける行為に他なりません。髪の体力は限界に達し、深刻なパサつきや切れ毛、最悪の場合は髪が溶けてしまうといった、取り返しのつかない事態を引き起こすリスクが常につきまといます。

施術の「正しい順番」と理想的な期間

この高難易度な施術を、少しでも安全に行うためには、守るべき「順番」のセオリーがあります。

原則は「パーマが先、ブリーチは後」

  • その理由
    多くの経験豊富な理容師が推奨する基本的な順番は、「パーマを先にかけ、後日にブリーチ(カラー)」です。なぜなら、もし先にブリーチをしてしまうと、その後に乗せるパーマ液のアルカリ成分によって、せっかく入れたハイトーンカラーが色落ちしたり、予期せぬ色に変色してしまったりするリスクが非常に高いためです。まずパーマで髪の「形」をしっかりと作り、その後に「色」を乗せるのがセオリーです。

同日施術は原則NG

  • 髪の体力を考慮
    パーマとブリーチを同じ日に行うことは、髪に回復の時間を与えず、立て続けに大きな負担をかけることになるため、原則として推奨されません。髪へのダメージを最小限に抑えることを考えるなら、パーマをかけてから、最低でも数日、理想を言えば1週間から2週間ほどの間隔を空けて、ブリーチの施術を受けるのが望ましいでしょう。

オーダー前に知っておくべきこと・伝えるべきこと

この特殊な施術をオーダーする際には、お客様側にも心構えが必要です。

自分の髪の状態を正直に伝える

  • 過去の施術履歴
    カウンセリングの際には、過去のブリーチ、カラー、縮毛矯正、あるいはセルフカラーの履歴などを、些細なことでも必ず、そして正直に担当の理容師に伝えてください。その情報が、あなたの髪が施術に耐えられるかどうかを判断する上で、最も重要な材料となります。

施術を断られる可能性も理解する

  • プロの判断
    本当に信頼できるプロの理容師は、お客様の髪の状態を診断した結果、ダメージが大きすぎて安全な施術が不可能だと判断した場合、施術をお断りすることがあります。それは、技術がないからではなく、あなたの髪を本気で守ろうとする、プロとしての誠実な姿勢の表れです。

予算と時間を十分に確保する

  • 高額・長時間の施術
    パーマとブリーチカラーは、それぞれが専門的な技術を要するため、料金は高額になり、施術時間も長時間に及びます。事前に、おおよその総額と所要時間を確認し、十分に余裕を持っておきましょう。

施術後の「絶対条件」となるヘアケア

パーマとブリーチを施した髪は、これまでとは全く次元の違う、特別なケアが必要になります。

カラーケア:色持ちを良くするために

  • カラーシャンプーの使用
    ブリーチ後のハイトーンカラーの最大の敵は、色落ちの過程で出てくる「黄ばみ」です。この黄ばみを抑え、美しい色をキープするためには、「紫シャンプー(ムラシャン)」や「シルバーシャンプー」といったカラーシャンプーを、週に数回使用することが必須となります。

ダメージケア:髪の体力を補うために

  • 高保湿トリートメント
    日々のシャンプー後は、必ず保湿・補修効果の高い、高品質なトリートメントで失われた栄養分を補給しましょう。サロンでの集中トリートメントも、定期的に受けることを強くおすすめします。
  • 洗い流さないトリートメント
    お風呂上がりには、ヘアオイルやヘアミルクといった洗い流さないトリートメントで、髪を外部の刺激から保護することが絶対に欠かせません。
  • 熱からの保護
    施術後の髪は熱に非常に弱くなっています。ヘアアイロンなどの使用は極力避け、ドライヤーも低い温度設定で、優しく乾かすことを心がけましょう。

まとめ

メンズパーマとブリーチの組み合わせは、圧倒的な存在感を放つ、非常に魅力的でおしゃれなスタイルです。しかし、その裏側には、髪への最大級のダメージリスクが伴い、施術を担当する理容師には、極めて高度な技術、薬剤知識、そしてお客様の髪の状態を正確に見極める診断力が求められます。これは、決して安易な気持ちで挑戦すべき施術ではありません。このハイリスク・ハイリターンなスタイルを、可能な限り安全に、そして最高のクオリティで手に入れたいと本気で願うなら、その施術を安心して任せられる、本当に信頼できる経験豊富なプロの理容師に相談することが、成功への唯一の道です。

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古賀昌平(こがしょうへい)
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フレッシュネスバーバーショップ広報
天神大牟田線・西鉄小郡駅前のメンズヘアサロン「FRESHNESS BARBER shop」の広報担当です。福岡県出身。学生時代は水泳部に所属。趣味は、漫画やアニメを見ること(HUNTER×HUNTER、NARUTO -ナルト-、BLEACHなど)。
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