高校生のもみあげの切り方。校則OKでかっこよくなる基本のテクニック
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「校則が厳しくて、髪型で周りと差をつけるのは難しい…」
「もみあげが濃くて野暮ったく見えるのを、なんとかしたい」
そんな風に感じている高校生の皆さん。実は、顔の印象を大きく左右し、清潔感をぐっと引き上げるための鍵は、「もみあげ」の切り方にあります。ここを少し整えるだけで、校則の範囲内でも、驚くほど印象はかっこよく変わるのです。
この記事では、高校生のために、自然で爽やかに見えるもみあげの基本的な切り方と、プロに任せるメリットについて、詳しく解説していきます。
Contents
校則をクリアする!高校生のもみあげ「切り方」の三大原則
まず、先生に注意されたり、不自然に見えたりしないための、基本となる3つの原則を押さえておきましょう。
- 原則1:奇抜なデザインは避けて「自然」を心がける
カミソリで鋭いラインを入れたり、極端に細くしたりするデザインは、校則で禁止されていることが多いです。生まれつきの形を活かし、あくまで「整える」という意識を持つことが、自然で、かつ最も好印象を与えるための基本です。 - 原則2:長さは「耳たぶの上」までですっきりと
もみあげが長すぎると、だらしなく、清潔感に欠ける印象を与えがちです。長さの目安は、耳の穴の前あたりから、長くても耳たぶの付け根あたりまで。この範囲に収めることで、高校生らしい爽やかさが際立ちます。 - 原則3:「ツーブロック」は校則を必ず確認
サイドの内側を短く刈り上げるツーブロックスタイルは、校則で禁止されている学校が非常に多い髪型の一つです。もし挑戦したい場合は、事前に生徒手帳などで校則を必ず確認しましょう。許可されている場合でも、刈り上げ部分が見えにくい「隠しツーブロック」など、控えめなデザインから始めるのが無難です。
【実践編】ハサミでできる、もみあげの基本的な切り方
まずは自分で挑戦してみたい、という人のために、自宅でできる基本的な切り方をご紹介します。
準備するもの
- コーム(くし)
- ハサミ(刃先が小さい眉用ハサミなどが使いやすい)
- スキバサミ(毛量を調整するのに便利)
切り方の手順
- 【濃さの調整】
もみあげが濃いと感じる場合は、まず「スキバサミ」を使い、毛が密集している部分の毛束を少し持ち上げ、中間あたりを1〜2回開閉します。これにより、毛量が減り、自然な濃さになります。 - 【長さの調整】
次に、コームでもみあげをとかし、理想の長さからはみ出した毛先を、小さなハサミで、少しずつ、慎重にカットしていきます。一気に切ろうとしないのが、失敗を防ぐ最大のコツです。 - 【輪郭の調整】
決めた輪郭の外側にはみ出している、長い毛を丁寧にカットします。産毛が気になる場合は、肌に優しい安全ガード付きのシェーバーで軽く剃ると、より清潔感がアップします。
何よりも大切なのは、「少し物足りないかな?」と感じるくらいで止めておく勇気です。やりすぎは、不自然さの元になります。
「校則の中で一番かっこよく」を叶える、プロの理容師という存在
セルフカットも良いですが、自分に本当に似合う、一番かっこいいスタイルを手に入れたいなら、プロの理容師に相談するのが最高の近道です。
- 校則を熟知した上での提案力
街の理容師さん(床屋さん)は、地域の学校の校則をよく理解しています。「校則に違反しない、ギリギリのライン」で、あなたを最大限かっこよく見せるスタイルを、プロの技術で提案してくれます。 - 骨格に合わせた「似合わせ」技術
プロは、あなたの顔の形や髪質、生え癖を見抜き、ただ切るだけでなく、最も似合うもみあげの形をミリ単位でデザインしてくれます。 - セルフでは不可能な質感調整
スキバサミや、時にはレザー(カミソリ)を使い、セルフカットでは決して真似できない、自然な濃淡や毛流れを作り出し、仕上がりを格上げしてくれます。 - 眉毛カットで一気に垢抜ける
もみあげと合わせて、多くの理容室では眉毛も整えてくれます。眉が整うと、顔全体の印象が驚くほど引き締まり、一気に垢抜けることができます。
オーダーする際は、難しく考えず、「校則の範囲で、できるだけかっこよくしてください」「もみあげを自然な感じでお願いします」と、素直に相談すれば大丈夫です。
もみあげの切り方をマスターすることは、校則というルールの中で、自分らしさを表現するための重要なテクニックです。ぜひ、気軽に挑戦し、自信に満ちた学校生活を送ってください。
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