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毛染めの正しい「やり方」とは?美しい仕上がりを実現する全工程とプロの技術

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ご自身の髪色を、好きな時に、思い描いた通りに自由に変えることができるセルフヘアカラー。その具体的な「やり方」をインターネットで検索し、ご自身で挑戦してみたいとお考えの方も、近年ますます増えていることと存じます。しかし、一見すると簡単そうに見えるその施術の工程、その一つひとつには、実は美しい仕上がりと、ご自身の髪の健康を未来まで守るための、非常に重要で深い意味が隠されているのです。

今回は、ヘアカラーの準備段階から最後の仕上げに至るまで、その基本的な「やり方」の全工程を丁寧にご説明するとともに、それぞれの段階で、私達プロフェッショナルが何を考え、どのような専門技術を駆使しているのか、その舞台裏を詳しくご紹介してまいります。

工程1:全てはここから始まる「準備」という名の土台作り

美しいヘアカラーへの道は、薬剤を髪に塗布するずっと前の、周到な「準備」から始まります。カラー剤はもちろんのこと、薬剤を混ぜ合わせるためのカップ、正確に塗布するためのハケ、髪を的確に分け取るためのダッカール、衣服を守るケープ、そして顔周りのデリケートな肌を保護するためのクリームなど、必要な道具を過不足なく揃えることが、スムーズで安全な施術の大前提となります。

また、染める当日の髪の状態も重要です。施術直前のシャンプーは控え、頭皮から自然に分泌される皮脂をあえて残しておくことが、薬剤の刺激から地肌を守る天然の保護膜となってくれます。この準備段階において、私達プロは、お客様の髪質やダメージレベルをプロの目で正確に診断し、これから創り上げる色を表現するための、ミリグラム単位での薬剤のレシピ設計を行うという、最も重要な思考の時間を過ごしています。

工程2:仕上がりを左右する最重要工程「塗布」のやり方

次に、仕上がりの品質を最も大きく左右する、薬剤の「塗布」工程です。まず、塗りムラを防ぐために、髪全体を4つから6つほどのパートに正確に分け取り、留めておく「ブロッキング」という作業を行います。そして、薬剤を塗布する順番にも、科学的な原則がございます。一般的に、体温が低く染まりにくい襟足や後頭部から塗り始め、最後に体温が高く染まりやすい頭頂部や顔周りを塗るのが、全体の染まり具合を均一にするための基本セオリーです。

さらに、プロの技術が最も問われるのが、根元と毛先の「塗り分け」です。新しく生えてきた健康な根元の髪と、過去のカラーでダメージが蓄積された毛先とでは、薬剤への反応が全く異なります。私達は、この状態の違いを瞬時に見極め、時には根元と毛先で薬剤の強さや種類そのものを変えたり、塗布するタイミングを厳密にコントロールしたりすることで、均一な色とダメージの最小化を両立させているのです。

工程3:化学反応を待つ、繊細な「放置時間」の管理

薬剤を塗り終えた後、色素を髪の内部に定着させるための「放置時間」に入ります。この時間は、ただ待つだけの時間ではありません。薬剤が持つ性能を最大限に引き出し、かつ、髪への負担を最小限に抑えるための、極めて繊細な時間管理が求められます。

薬剤のパッケージなどに記載されている時間は、必ずタイマーなどで正確に計ることが重要です。自己判断で長く置きすぎても、発色がそれ以上向上することはなく、むしろ髪と頭皮へのダメージが進行するだけ、というリスクがございます。私達プロは、その日の室温やお客様の髪質によって化学反応のスピードが微妙に変化することまでを計算に入れ、時には数分単位で放置時間を調整しています。

工程4:美しさを定着させる「乳化」と「洗浄」

放置時間が終了したら、最後の仕上げの工程です。すぐにシャワーで洗い流すのではなく、まず少量のお湯を髪に馴染ませ、薬剤全体を優しく揉み込む「乳化」という作業を行います。このプロの一手間が、色ムラを防ぎ、頭皮に付着した薬剤を綺麗に浮き上がらせるために、非常に重要な役割を果たします。

その後、ぬるま湯で薬剤の色が出なくなるまで丁寧にすすぎ落とし、シャンプーを2回行い、最後に必ずトリートメントでキューティクルを優しく整えます。この一連の流れが、髪のダメージを抑制し、美しい色持ちを実現する鍵となります。サロンでは、この最終工程で、髪に残留したアルカリ成分を中和・除去するための専用の後処理剤を使用し、髪を最も健康で安定した状態へと導いています。

「やり方」を知る先に、本物の技術がある

ヘアカラーの「やり方」は、一連の作業手順であり、知識として知ることは、どなたにも可能です。しかし、その手順の一つひとつにおいて、お客様一人ひとりの髪の状態に合わせて、無数に存在する選択肢の中から最適解を導き出し、それを指先の感覚で完璧に実行していく「技術」。それこそが、本物のプロフェッショナルの仕事です。

手順をただなぞるだけの作業と、あなたの髪と誠実に向き合い、オーダーメイドで創り上げる技術。その仕上がりの圧倒的な違いを、ぜひ一度、私達のサロンでご体験いただけますと幸いです。

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岩下隼人
岩下隼人
フレッシュネスバーバーショップ広報
福岡県西鉄小郡駅前のメンズヘアサロン「FRESHNESS BARBER shop」の広報担当です。理容という仕事を通して人々の笑顔や幸福に貢献していきたいと思っています。
趣味:音声プラットフォームのVoicyを聴く(山口周さん、ちきりんさん、MBさんなど)。漫画やアニメを見る(少年ジャンプ作品など)。
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