刈り上げアシメで差をつける!お洒落なメンズヘアスタイルの作り方
定番の刈り上げスタイルも清潔感があって良いけれど、もう少し個性を出したい、周りと少し差をつけたい。
そんな風に考えているお洒落感度の高い男性たちから注目を集めているのが、左右非対称のデザインを取り入れた「刈り上げアシメ」スタイルです。
左右のバランスをあえて崩すことで、ヘアスタイルに動きと立体感が生まれ、一気にお洒落上級者の雰囲気を醸し出せます。
この記事では、刈り上げアシメの様々なスタイルから、失敗しないオーダーのコツまでを詳しく解説します。
刈り上げアシメはこんなに多彩!代表的なスタイル紹介
「アシメ」と聞くと派手なスタイルを想像するかもしれませんが、そのデザインは非常に多彩で、さりげないものから大胆なものまで様々です。
スタイル1:さりげないナチュラルアシメ
一見すると普通の刈り上げスタイルですが、よく見ると左右の刈り上げの高さや長さを微妙に変えているスタイルです。
例えば、右サイドは6mm、左サイドは9mmにするなど、わずかな差をつけるだけで、見る角度によって表情が変わり、さりげないこだわりを演出できます。
これみよがしなデザインではないため、ビジネスシーンでも取り入れやすいのが魅力です。
スタイル2:大胆なツーブロックアシメ
片側は耳上まで高く刈り上げ、もう片側は長めに残して被せるといった、左右で明確なコントラストをつけるスタイルです。
髪をかきあげたり、耳にかけたりした時に刈り上げ部分が大胆に現れ、モードでスタイリッシュな印象を与えます。
個性をはっきりと主張したい方におすすめのデザインです。
スタイル3:前髪と連動させたデザインアシメ
刈り上げ部分から前髪にかけて、流れるような斜めのラインで繋がるようにデザインするスタイルです。
ヘアスタイル全体に一体感が生まれ、非常にデザイン性が高くなります。
髪の流れや動きを最大限に活かしたい方に最適な、アーティスティックなスタイルです。
自分に似合うアシメスタイルを見つけるには?
自分に似合うデザインを見つけるための、いくつかのヒントをご紹介します。
まずは「さりげない」レベルから
初めてアシメスタイルに挑戦するなら、まずは左右の刈り上げのミリ数を少し変える程度の「ナチュラルアシメ」から試してみるのがおすすめです。
大きな変化ではないため、抵抗なく取り入れられ、自分に似合うバランスを探る第一歩になります。
髪の流れや生え癖を活かす
多くの人には、髪が自然に流れる方向や、つむじの位置による生え癖があります。
その自然な動きに合わせてアシメのデザインを決めると、普段のスタイリングが格段に楽になり、ヘアスタイルとしての収まりも良くなります。
髪質や生え癖を正確に見極めるのは、プロの理容師が得意とする領域です。
「刈り上げアシメ」で失敗しないオーダーの重要ポイント
デザイン性が高いスタイルだからこそ、理容室でのオーダーの仕方が成功の鍵を握ります。
イメージ共有が命!写真は必須
アシメスタイルは「右を少し短く」といった口頭での説明だけでは、イメージのズレが生じやすいスタイルです。
理想とするスタイルの写真を複数枚用意し、「ここのラインはこの写真のように」「左右の長さの差はこのくらいで」と、視覚的に見せながら相談することが、失敗を防ぐ最大のポイントです。
細かく相談・確認する
カットの途中で「左右の差はこれくらいでいかがですか」と確認を促してくれる理容師は、お客様のイメージを大切にしている証拠です。
もし不安な点があれば、「もう少し差をつけたい」「やりすぎですかね?」など、遠慮なく質問し、納得しながら進めてもらいましょう。
なぜアシメは理容室でやるべきなのか?
刈り上げアシメのようなデザイン性の高いスタイルこそ、プロの技術力が光ります。
精密なデザイン力とバランス感覚
左右非対称でありながら、頭全体の形としてはバランスが取れている、というスタイルを作るには、高度なデザイン力とミリ単位での調整技術が不可欠です。
どこをどのくらい刈り、どこを残せば最も格好良く見えるか。
それは、数多くの頭の形を見てきたプロだからこそ判断できる領域です。
美しい刈り上げのクオリティ
アシメスタイルの土台となる「刈り上げ」そのものの美しさが、全体の完成度を大きく左右します。
肌の色が透けるくらいの短い部分から、徐々に濃くなっていく滑らかなグラデーションは、まさに職人技です。
さらに、理容室ならではのシェービングによるシャープなラインの仕上げが、スタイル全体をより一層引き締めます。
まとめ
刈り上げアシメは、定番のスタイルにあなただけの個性をプラスし、お洒落な印象を飛躍的に高めてくれるヘアスタイルです。
さりげないデザインから大胆なデザインまで、その可能性は無限大です。
しかし、そのデザイン性の高さゆえに、作り手のセンスと技術が問われるスタイルでもあります。
自分だけの最高のスタイルを手に入れるために、ぜひ一度、信頼できる理容室でじっくりと相談してみてはいかがでしょうか。