メンズヘアカラーは「カラーチャート」で選ぶ、自分に似合う髪色の見つけ方
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ヘアサロンで髪色を相談する際、毛束がずらりと並んだ「カラーチャート」を見せられた経験はありませんか。一見すると、無数の選択肢が並んでいて、どれを選べば良いのか迷ってしまうかもしれません。しかし、実はこのカラーチャートの基本的な見方を知るだけで、あなたのヘアカラー選びはもっと楽しく、そして的確になります。この記事では、カラーチャートの読み解き方から、それを活用して理想の髪色を手に入れる秘訣までを、プロの視点から詳しく解説します。
Contents
ヘアカラーの物差し、「カラーチャート」とは
カラーチャートは、いわば髪色を客観的に示すための「共通言語」です。その構造は、主に「明るさ」と「色味」という二つの軸で成り立っています。
「明るさ」と「色味」のマトリクス
- 髪色を客観的に示す
カラーチャートは、縦軸に髪の「明るさ(レベルやトーンと呼ばれます)」、横軸に「色味(アッシュやブラウンといった色相)」を配置した、色見本のことです。これにより、曖昧な言葉ではなく、誰が見ても同じ色を共有することができます。
明るさ(レベル)について
- 数字で表す髪の明るさ
髪の明るさは、一般的に数字で表されます。数字が小さいほど暗く、大きいほど明るい色になります。日本人の平均的な地毛の黒髪は、だいたい4レベルから5レベルと言われています。ビジネスシーンでは、7レベルから8レベル程度までの明るさが、落ち着いた印象を与える一般的な目安とされています。
色味について
- 印象を決定づける
アッシュ(灰色系)、マット(緑系)、ベージュ、ブラウン、レッド(赤系)など、様々な色味が存在します。クールに見せたいのか、優しく見せたいのかなど、あなたのなりたい印象に合わせて色味を選んでいきます。
カラーチャートを使った、自分に似合う髪色の選び方
この物差しを使いこなして、あなただけの理想の色を見つけましょう。
ステップ1:理想の「明るさ」を決める
- ライフスタイルを考慮する
まず、あなたのライフスタイル(職場や学校の規定など)を考慮し、どのくらいの明るさまでなら許容できるかを考え、レベルスケールの中から目標の明るさを決めます。
ステップ2:なりたい「印象」から「色味」を選ぶ
- 色で自分を演出する
クールで都会的な印象になりたいなら「アッシュ系」、優しく親しみやすい雰囲気が良いなら「ベージュ系」や「ブラウン系」というように、あなたが周りに与えたい印象から、好みの色味を選びます。
ステップ3:肌の色との相性を考える
- パーソナルカラー
一般的に、黄みがかった肌(イエベ)の方には、ブラウンやベージュといった暖色系のカラーが馴染みやすいと言われています。逆に、青みがかった肌(ブルベ)の方には、アッシュやグレーといった寒色系のカラーが、肌の透明感を引き立ててくれます。
なぜカラーチャート通りにならない?プロにしかできない「翻訳術」
「カラーチャートのこの色でお願いしたのに、仕上がりが全然違う」という経験はありませんか。それには、明確な理由があります。
スタート地点(今の髪色)が違う
- 髪は白いキャンバスではない
カラーチャートの多くは、白髪や、ブリーチで明るくした髪をベースに染めた際の発色例です。あなたの黒髪や、以前に染めた色が残っている髪から染める場合、元の色が影響するため、当然ながら仕上がりの色は全く異なります。
髪質という変数
- 一人ひとり違う髪の色素
髪が持つ元々の赤みの強さ、太さ、そしてダメージレベルなど、無数の変数によって、カラー剤がどのように発色するかは、一人ひとり全く異なります。
プロの「計算」と「調合」
- あなただけのオーダーメイドカラー
プロの技術者は、これら全ての変数を瞬時に計算に入れ、時には複数の薬剤をミリグラム単位で調合することで、初めてカラーチャートに近い色、あるいはそれ以上に、あなたに似合う色を創り出すことができるのです。それは、言わばプロにしかできない、色の「翻訳術」なのです。
理想の髪色を叶えるためのオーダー方法
カラーチャートは、プロとの最高のコミュニケーションツールになります。
カラーチャートを指差して相談する
- イメージを正確に共有
「このくらいの明るさで、このアッシュ系の色味にしたいです」というように、チャートを指差しながら相談するのが、最も確実です。その上で、「自分の髪だと、どんな感じになりますか?」と、プロの意見を聞いてみましょう。
カラーチャートを味方につけ、最高の髪色を手に入れる
カラーチャートは、あなたの漠然とした「なりたいイメージ」を具体化し、技術者と正確に共有するための、非常に便利なツールです。
しかし、その設計図を、あなたの髪という世界に一つしかない最高の素材の上に、最も美しい形で建築できるのは、専門的な知識と豊富な経験を持つプロの技術者だけです。ぜひ、信頼できるサロンで、カラーチャートを広げながら、あなただけの特別な色を見つける、楽しい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
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