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潔く、男らしい坊主スタイル。一度は挑戦してみたいけれど、いきなり地肌が見えるほど短くするのは、少し勇気がいる…。そんな風に感じているあなたに、まずおすすめしたいのが、程よい長さを残した「9mm」の坊主スタイルです。挑戦しやすい安心感がありながら、プロの理容師の手にかかれば、驚くほど自然で洗練された印象に仕上がります。この記事では、9mm坊主の魅力と、失敗せずにおしゃれを楽しむための秘訣を詳しく解説します。
なぜ「9mm」は坊主初心者に最適なのか
数ある坊主の長さの中でも、特に9mmが最初のステップとして選ばれるのには、明確な理由があります。
地肌が透けにくい、自然な見た目
- 挑戦へのハードルが低い
1mmや3mmといった短い坊主と違い、9mmは地肌がほとんど透けて見えません。そのため、「青白くなるのが心配」「急なイメージチェンジに抵抗がある」という方でも、安心して挑戦することができます。見た目は、非常に短いショートヘアといった印象に近くなります。
- 黒々とした自然な質感
ある程度の長さが残るため、髪が持つ本来の黒々とした色味や質感が保たれ、ナチュラルな雰囲気を演出します。
頭の形(骨格)をカバーしやすい
- 髪の重なりがシルエットを補正
9mmという長さは、髪の毛が重なり合うことで、頭の多少の凹凸や、絶壁といった骨格の悩みを自然にカバーしてくれる効果があります。短い坊主ほど、頭の形がダイレクトに出ないのも、初心者にとっては嬉しいポイントです。
優しい、親しみやすい印象
- 威圧感を与えない
極端に短い坊主が持つシャープでエッジの効いた印象よりも、9mmはナチュラルで柔らかい、親しみやすい印象を与えます。そのため、ビジネスシーンやプライベートなど、どんな場面にも自然に馴染むことができます。
「ただの9mm」で終わらせない。プロのデザイン技術
セルフカットで全体をただ9mmに刈り揃えるのと、プロが創る9mm坊主とでは、仕上がりに天と地ほどの差が生まれます。
グラデーションで野暮ったさを解消
- シルエットを引き締める
プロのデザインは、必ずしも頭全体を9mmにするわけではありません。最も野暮ったく見えがちなサイドや襟足は、6mmや4.5mmへと繋がる、ごく自然なグラデーション(フェード)を入れます。この一手間が、全体のシルエットを劇的に引き締め、一気におしゃれで洗練された印象に変えるのです。
- ハサミを使った質感調整
9mmという長さがあるからこそ、プロはハサミ(セニングシザー)を使った毛量調整も可能です。重くなりやすい部分を内側から軽くしたり、トップに少しだけ動きを出しやすくしたりと、バリカンだけでは不可能な、より繊細なデザインを創り出します。
美しい輪郭(ライン)作り
- 清潔感は細部に宿る
たとえ髪が長めであっても、襟足やもみあげのラインがシャープに整えられているかどうかで、清潔感は大きく変わります。理容師ならではのカミソリを使った「ラインアップ」で、産毛までを綺麗に処理することで、全体の完成度が格段にアップします。
9mm坊主のスタイリングとメンテナンス
- スタイリングで表情を変える
基本的には何もしなくてもスタイルとして成立しますが、9mmの長さを活かしたスタイリングも楽しめます。ジェルやグリースで軽く撫でつければ、ツヤ感のある上品な印象に。少量のワックスで毛先を動かせば、少しだけアクティブな雰囲気を演出できます。
- メンテナンスの頻度
短い坊主に比べると、髪が伸びてきてもスタイルの崩れは緩やかです。それでも、美しい形をキープするためには、3週間から1ヶ月に一度のカットをおすすめします。
まとめ
9mm坊主は、新しい自分へと踏み出すための、安心で、そして奥が深い第一歩です。そのままでもナチュラルな魅力がありますが、プロのデザインを加えることで、そのポテンシャルは最大限に引き出されます。挑戦しやすく、かつデザインの幅も広い9mm坊主の世界を、ぜひ一度、信頼できるプロの理容師と一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。
ABOUT ME

天神大牟田線・西鉄小郡駅前のメンズヘアサロン「FRESHNESS BARBER shop」の広報担当です。福岡県出身。学生時代は水泳部に所属。趣味は、漫画やアニメを見ること(HUNTER×HUNTER、NARUTO -ナルト-、BLEACHなど)。