メンズパーマは「結ぶ」だけでおしゃれに!アレンジ方法とオーダーのコツ
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ミディアムやロングまで髪を伸ばした男性にとって、ヘアスタイルを「結ぶ」という行為は日常的なスタイリングの一つです。しかし、「いつも同じ一つ結びで代わり映えしない」「ただ結んだだけだと、なんだか疲れた印象に見えてしまう」といった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。そんなあなたの長髪スタイルを、結ぶだけで一気におしゃれでこなれた雰囲気へと格上げしてくれるのが「パーマ」の力です。この記事では、パーマを活かしたメンズの結び方アレンジや、サロンでのオーダー方法、そしてスタイリングのコツについて詳しく解説します。
Contents
なぜ髪を結ぶならメンズパーマがおすすめなのか
直毛のまま結ぶスタイルもシンプルで良いですが、そこにパーマを加えることで、機能性とデザイン性の両面で多くのメリットが生まれます。
こなれ感と無造作な色気を演出
- 計算されたラフさ
直毛をただきっちりと結んだだけでは出せない、パーマによる毛束の自然な動きや柔らかな質感が、計算された「こなれ感」を生み出します。無造作でありながらも、どこか色気を感じさせる、雰囲気のあるスタイルが簡単に完成します。
結びやすく、スタイルが崩れにくい
- 機能性の向上
直毛、特にサラサラの髪質の方は、髪を結んでもパラパラと短い毛が落ちてきてしまい、うまくまとまらないことがあります。パーマによって髪に適度な引っかかりが生まれるため、格段に結びやすくなり、作ったスタイルを長時間キープしやすくなります。
計算された「おくれ毛」がおしゃれ
- デザイン性の向上
ヘアスタイルを結んだ際に、顔周りや襟足に自然に落ちる「おくれ毛」は、スタイルのおしゃれさを左右する重要なポイントです。パーマをかけておくことで、このおくれ毛にも美しいカールやウェーブがつき、それだけでデザイン性の高い、計算されたスタイルに見せることができます。
髪を下ろした時も決まる
- 2WAYの魅力
髪を結ぶスタイルがメインの方でも、時には下ろして楽しみたい日もあるでしょう。パーマをかけておけば、髪を下ろした時も、ただの伸ばしっぱなしではなく、動きのあるおしゃれなパーマスタイルとして楽しむことができます。
パーマを活かす!メンズの結び方アレンジ
パーマヘアなら、シンプルな結び方でも様になります。いくつか代表的なアレンジをご紹介します。
定番の「マンバン」スタイル
- 結び方のポイント
後頭部や頭頂部など、比較的高い位置で髪をまとめるスタイルです。パーマによる毛束の動きが、マンバンの持つ精悍で男らしい印象に、程よいラフさと色気をプラスしてくれます。
大人の「ローポニー」スタイル
- 結び方のポイント
襟足付近の低い位置で、髪を一つに結ぶスタイルです。落ち着いた大人の余裕を演出し、きれいめなファッションや、ビジネスシーンでのアレンジとしても応用できます。パーマがかかっていることで、フォーマルさの中に抜け感が生まれます。
カジュアルな「ハーフアップ」スタイル
- 結び方のポイント
ハチ上のトップ部分の髪だけを取り、後ろで結んで残りの髪は下ろすスタイルです。パーマがかかっていると、結んだ部分の毛束と、下ろした髪の両方に動きが出るため、非常にバランスの取れたおしゃれなスタイルに仕上がります。
失敗しないオーダー&ケアのポイント
結ぶことを前提としたパーマを成功させるためには、サロンでのオーダーと日々のケアが重要です。
オーダー時に伝えるべきこと
- 「普段よく結ぶ」と伝える
カウンセリングの際に、まず「普段は髪を結ぶことが多い」というあなたのライフスタイルを理容師に伝えることが最も重要です。それを聞くことで、理容師は結ぶことを前提とした最適な提案をしてくれます。 - 結んだ時のイメージを共有する
理想とする結び方の写真を見せながら、「結んだ時にこのくらいのボリューム感が欲しい」「おくれ毛をこの辺に残したい」といった、具体的なイメージを共有しましょう。 - 下ろした時のスタイルも相談する
結ぶことだけでなく、髪を下ろした時のことも考えて、パーマの種類(ニュアンスパーマ、スパイラルパーマなど)や強さを相談することが、満足度を高める鍵となります。
長髪パーマを美しく保つヘアケア
- 保湿ケアは必須
長い髪は、毛先にいくほど過去のダメージが蓄積しやすくなっています。パーマを美しく保つためには、日々のトリートメントによる保湿ケアが不可欠です。また、髪を結ぶ際のゴムによる摩擦ダメージからも、潤いのある健康な髪を保つことで守ることができます。
まとめ
ミディアムからロングのメンズヘアは、ただ結ぶだけでなく、そこに「パーマ」をプラスすることで、機能性もデザイン性も格段にアップし、スタイルの幅が大きく広がります。マンバンやローポニーなど、結び方のバリエーションを楽しむことで、あなたの個性はさらに引き立つでしょう。しかし、ただ結びやすくするだけでなく、「結んだ時」の毛束の動きや落ちてくるおくれ毛、「下ろした時」の全体のシルエットまで、その全てを計算してデザインするには、プロの理容師の高度な技術と提案力が不可欠です。あなたの長髪スタイルを最大限に活かすために、ぜひ一度、経験豊富な理容師にご相談ください。
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