【今さら聞けない】コンディショナーとトリートメントの違いとは?プロが教える男性のための正しいヘアケア
シャンプーの後に使う、コンディショナーやトリートメント。
「なんとなく、髪に良いもの」というイメージで、毎日どちらかを使っている、という方も多いのではないでしょうか。
しかし、この二つの「違い」を、正しく説明できますか?
そして、男性であるあなたの髪には、本当はどちらが必要なのでしょうか。
この記事では、私たち髪のプロである理容師が、コンディショナーとトリートメントの決定的な違いと、男性のための正しい選び方・使い方を、分かりやすく解説します。
結論:役割と目的が、全く違います
この二つ、実は似て非なるものです。最も大きな違いは、髪のどこに作用するかという点にあります。
コンディショナーは「髪のコーティング剤」
- 役割: 髪の表面を油分などでコーティングする。
- 目的: シャンプー後の髪のきしみを抑え、指通りを滑らかにします。キューティクルを保護し、ドライヤーの熱や摩擦、静電気といった外部の刺激から髪を守ることが主な目的です。
- 例えるなら: **衣類の「柔軟剤」**のような役割です。手触りを良くし、外部ダメージを防ぎます。
トリートメントは「髪の栄養剤」
- 役割: 髪の内部に、タンパク質などの栄養成分を浸透させる。
- 目的: ヘアカラーやパーマ、紫外線などで傷んだ髪を、内側から補修します。髪そのものを健康な状態に近づけ、ハリやコシを与えることが主な目的です。
- 例えるなら: **顔に使う「美容液」や「パック」**のような役割です。内部に栄養を与え、コンディションを整えます。
男性のあなたは、どっちを使うべき?【目的別ガイド】
では、あなたの髪にはどちらが最適なのでしょうか。目的別に見ていきましょう。
基本的に、毎日使うのは「コンディショナー」でOK
特に髪にダメージがなく、短いヘアスタイルの方であれば、日々のケアはコンディショナーだけで十分な場合が多いです。シャンプー後の指通りを良くし、髪を守るという基本的な役割を果たしてくれます。
こんな悩みがあるなら「トリートメント」をプラス
以下のような方は、コンディショナーに加えて、週に数回、トリートメントを取り入れることを強くおすすめします。
- ヘアカラーやパーマをしている
- 髪のパサつきや、枝毛・切れ毛が気になる
- 髪を伸ばしている最中で、毛先のダメージを予防したい
- 髪が細く、ハリやコシが欲しい
トリートメントは、髪に付けてから数分間置いて、成分を浸透させてから洗い流すと、より効果的です。
最高のヘアケアは、プロのアドバイスから
「自分はどっちを使えばいいか、よく分からない」
「市販の製品がたくさんありすぎて、どれが合うのか分からない」
そんな時こそ、私たちプロの出番です。
FRESHNESS BARBER SHOPでは、お客様一人ひとりの髪質や頭皮の状態、ダメージレベルをプロの目で見極め、最適なデイリーケアの方法から、おすすめの製品まで、具体的にアドバイスさせていただきます。
カットやスタイリングだけでなく、あなたの髪をトータルでサポートする「ヘアケアの専門家」として、ぜひ当店をご利用ください。
まとめ:正しいケアで、あなたの髪はもっと輝く。
コンディショナーとトリートメントの違いを正しく理解し、自分の髪の状態に合ったケアをすること。それが、あなたの髪を、今よりもっと健康で、魅力的に見せるための第一歩です。
髪に関するどんな小さな疑問でも、私たちにお気軽にご相談ください。
皆様のご来店を、心よりお待ちしております。