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メンズパーマの仕上がりは「タオルドライ」で決まる。カールを崩さない正しい拭き方

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お風呂上がり、濡れた髪をタオルでガシガシと、力任せに拭いていませんか。多くの男性が、普段何気なく行っているこの習慣。実は、その行為が、せっかくかけたパーマの美しいカールを台無しにし、髪を深刻なダメージにさらす、最大の原因になっているかもしれません。パーマをかけた後のスタイリングの土台作りにおいて、ドライヤー以上に重要とも言える「タオルドライ」。その正しい方法と、なぜそれが重要なのかについて、プロの視点から詳しく解説します。

なぜパーマヘアに「正しいタオルドライ」が不可欠なのか

パーマ後のデリケートな髪にとって、間違ったタオルドライは百害あって一利なしです。なぜ、優しく拭く必要があるのでしょうか。

スタイリングの成否を分ける、最初のステップ

  • 濡れた髪は、非常にデリケートな状態
    髪の毛は、濡れている時に、表面を覆うウロコ状の「キューティクル」が、水分を含んで開いた状態になります。このキューティクルが開いている時、髪は最も傷つきやすく、摩擦に対して非常に弱い、無防備な状態なのです。
  • NG行為「ゴシゴシ拭き」がもたらす、最悪のリスク
    この無防備な状態で、タオルで髪をゴシゴシと強く擦る行為は、開いたキューティクルを無理やり剥がしたり、傷つけたりする原因となります。これが、パーマ後の髪がパサついたり、ツヤがなくなったりする大きな原因です。さらに、パーマで形成したカールが、その摩擦によって伸びてしまい、だれた印象になってしまいます。
  • その後のスタイリングへの重要な下準備
    正しいタオルドライで、髪への負担を最小限に抑えながら、余分な水分をしっかりと取り除くこと。これが、その後のドライヤーの時間を短縮し、熱によるダメージを軽減するための、非常に重要な下準備となるのです。

プロが実践する、パーマを活かす正しいタオルドライの手順

プロの理容師が実践している、髪とパーマに優しいタオルドライの方法をご紹介します。ポイントは「擦る」のではなく「吸い取る」ことです。

「擦る」のではなく「吸い取る」

  • ステップ1
    まず、頭皮の水分を優しく吸い取る
    乾いたタオルを頭全体にかぶせ、指の腹を使って、タオル越しに頭皮を優しくマッサージするように押さえます。髪の根元にある水分を、タオルにじっくりと吸い取らせるイメージです。
  • ステップ2
    髪の水分を、優しく挟み込んで吸い取る
    次に、髪の中間から毛先にかけての水分を取っていきます。毛束をタオルで優しく挟み込み、「ポンポン」と軽く叩くようにして、水分をタオルに移していきます。このテクニックを「タッピング」や「ポンピング」と呼びます。
  • ステップ3
    カールを意識して、優しく握り込む
    仕上げに、毛先のカール部分をタオルごと、手のひらでクシャっと優しく握り込むようにして、残った水分を吸い取ります。この時、カールを蘇らせるようなイメージで握ることが、その後のスタイリングを楽にするコツです。
  • 目指すべきは、最適な水分量
    髪から水がポタポタと滴り落ちない、しかし触るとひんやりとした湿り気はしっかりと残っている、という状態が、その後のドライヤーやスタイリングに移るための、ベストな水分量です。

タオルドライの「その後」までをデザインするのがプロの仕事

ご自宅での正しいタオルドライの実践は非常に重要ですが、プロの理容師は、その前の段階から、お客様がケアしやすいように、全てを計算して施術を行っています。

理容室の計算されたトータルケア

  • そもそも「扱いやすいパーマ」をかける
    プロは、お客様がご自宅でタオルドライやスタイリングをしやすいように、髪質や骨格を計算してパーマをかけています。ダメージが少ない健康な状態の髪は、絡まりにくく、タオルドライも格段に楽になります。
  • 洗い流さないトリートメントの重要性を伝える
    タオルドライ後の、キューティクルがまだ少し開いている濡れた髪にこそ、洗い流さないトリートメントが最も効果的に浸透します。プロは、キューティクルを保護し、潤いを閉じ込めるこのケアの重要性を、お客様一人ひとりに合わせて説明します。
  • あなたに合ったタオルの種類の提案も
    髪質やスタイルによっては、通常のコットンタオルよりも、吸水性が高く、摩擦が少ないマイクロファイバータオルの方が適している場合もあります。そうした、道具選びのアドバイスまでできるのがプロの強みです。
  • 見て、触って覚える、実践的なレクチャー
    施術の最後には、シャンプー台やセット面で、実際にあなたの髪を使いながら、「正しいタオルドライのやり方」を、その力加減や感覚まで含めて、体感しながらレクチャーします。これこそが、サロンを訪れる最大の価値の一つです。

まとめ

メンズパーマの仕上がりと持ちを良くするためには、「ゴシゴシと擦らない、優しく水分を吸い取る」という、正しいタオルドライの実践が、極めて重要です。この地味に見える工程こそが、あなたのパーマスタイルのクオリティを、そして髪の健康を左右しているのです。そして、その後のケアやスタイリングまで含めて、あなたの髪質に最適な方法を、プロの理容師は熟知しています。ヘアケアは、日々の小さな習慣の積み重ねです。

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古賀昌平(こがしょうへい)
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フレッシュネスバーバーショップ広報
天神大牟田線・西鉄小郡駅前のメンズヘアサロン「FRESHNESS BARBER shop」の広報担当です。福岡県出身。学生時代は水泳部に所属。趣味は、漫画やアニメを見ること(HUNTER×HUNTER、NARUTO -ナルト-、BLEACHなど)。
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