メンズヘアアレンジの基本|簡単でおしゃれなゴム隠しのやり方
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マンバンやお団子ヘアなど、髪を結ぶメンズスタイルが人気ですが、結び目のゴムが見えていると、どこか生活感が出てしまいがちです。ほんのひと手間「ゴム隠し」をするだけで、ヘアアレンジの完成度は格段に上がります。この記事では、誰でも簡単にできる基本的なゴム隠しの方法と、きれいに仕上げるためのコツを詳しく解説します。
Contents
なぜゴム隠しが重要なのか
ゴム隠しは、単にゴムを見えなくするだけではありません。スタイル全体に与える影響を見てみましょう。
ゴム隠しがもたらす効果
- こなれ感の演出
結び目を隠すことで、作り込みすぎていない自然でおしゃれな雰囲気を演出できます。 - 清潔感の向上
細部まで気を配っている印象を与え、ヘアスタイル全体の清潔感がアップします。 - スタイルの格上げ
いつもの一つ結びも、ゴム隠しをするだけで一気にあか抜けた印象に変わります。
基本的なゴム隠しのやり方
最もシンプルで一般的なゴム隠しの手順です。これさえ覚えれば、様々なアレンジに応用できます。
準備するもの
- ヘアゴム
髪を一本に結ぶための、切れにくい丈夫なものを用意します。 - アメピン(アメリカピン)
隠すための毛束を固定するのに使います。短いものや、髪色に近い色のものを選ぶと目立ちにくいです。
セットの手順
- 髪を結ぶ
まず、お好みの位置で髪を一つに結びます。この時点では、きつめに結んでおくのがポイントです。 - 毛束を取り分ける
結んだ毛束の中から、ゴムを隠すための髪を少量(指一本分くらいの太さ)取り分けます。 - ゴムに巻きつける
取り分けた毛束を、結び目のゴムを隠すように、根元からきつく巻きつけていきます。 - 毛先をピンで固定する
毛先まで巻きつけたら、巻きつけた毛束の内側(頭皮側)にアメピンを差し込んで固定します。ピンが見えないように、下から上、あるいは横から差し込むのがコツです。
ゴム隠しをきれいに仕上げるコツ
より自然で崩れにくいゴム隠しにするためのポイントを紹介します。
成功のポイント
- スタイリング剤を馴染ませる
髪を結ぶ前に、ワックスやバームなどを軽くつけておくと、髪がまとまりやすくなり、巻きつける毛束も扱いやすくなります。 - きつめに巻きつける
巻きつける毛束が緩いと、時間が経つにつれてたるんできてしまいます。少し引っ張りながら、きつめに巻きつけることを意識しましょう。 - ピンの差し込み方
アメピンは、巻きつけた毛束と下の髪を一緒に挟むようにして差し込むと、しっかりと固定できます。 - 仕上げにスプレーをかける
最後に、巻きつけた部分に軽くヘアスプレーを吹きかけると、崩れにくさがさらにアップします。
結ぶスタイルはプロへの相談が近道
ゴム隠しをきれいに見せるには、実はベースとなるヘアスタイルそのものが重要です。
理容室で相談するメリット
- 結びやすいカット
髪を結ぶことを前提に、毛先の長さや量を整えてくれます。パラパラと落ちてくる後れ毛が少なくなり、格段に扱いやすくなります。 - 毛量調整
髪が多すぎると結び目が分厚くなり、ゴム隠しがしにくくなります。プロの理容師が、全体のバランスを見ながら最適な毛量に調整してくれます。 - 後れ毛のデザイン
あえて残す後れ毛も、計算されていればおしゃれに見えます。顔周りにどのくらい髪を残せばバランスが良いかなど、的確なアドバイスをもらえます。 - アレンジの指導
ゴム隠しはもちろん、その人に合った様々なヘアアレンジの方法を、プロの視点から教えてもらうことができます。
まとめ
メンズヘアアレンジにおけるゴム隠しは、少しの手間で印象を大きく変えることができるテクニックです。今回紹介した基本的なやり方とコツをマスターして、日々のスタイリングに取り入れてみてください。そして、もし髪が結びにくい、うまくまとまらないと感じたら、それはカットが原因かもしれません。ぜひ一度、経験豊富な理容師に相談し、結ぶスタイルがもっと楽しくなるようなベース作りをお願いしてみてはいかがでしょうか。
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